無知の涙

おじさんの独り言

エウ゛ンゲリオン2

2012年11月25日 | 日常
Qに関してはイマイチ行き詰まっているので、一時置いておいて、テレビ版のエウ゛ァを見返したいと思いつつ、それも芸がないのでPSPのエウ゛ァンゲリオン2を再プレイしてみることに。


エウ゛ァゲーにヒットなしと思われがちだが、このエウ゛ァ2は個人的にけっこう良く出来ていると思います。

シンジを動かして、エウ゛ァの世界のキャラ達と自由に交流しながら、ストーリーを進めて行くゲーム。

ポジティブに周囲と接していけば、プレイヤーキャラも世界もポジティブに変化してゆくし、その逆も当然ある(本編ルートはどうしても後半にかけて鬱になるが)。

基本的なルートはきちんと旧劇まで進むし、最初のテレビストーリーをクリアすれば、シンジ以外の主要キャラストーリーが追加され、それぞれの視点でエウ゛ァの世界を観る事ができる。

取り分けカジやカヲル、ゲンドウといったキーキャラは核心に迫るので、テレビ版ではモヤモヤしていた事をアッサリ話したりする。

それに、やりよう次第ではトウジが無事で3号機と一緒に量産機と戦ったり、カヲルと一緒に戦ったりというif体験もできる。


もろもろファンにたまらない内容である。

最初はPS2で発売されたのだが、あまりにもクソゲー、いや、難しくてさすがに断念。

PSP版はだいぶ調整されて物語が進めやすい感じになっているので、気になる方は廉価BESTでいかがでしょうか。

エウ゛ァQ2回目(ネタバレ)

2012年11月22日 | 日常
早速、2回目の感想です。





ネタバレですので、これから観る方は回避して下さい。














今回、観るべき部分の1つ。Q=旧の可能性。

旧と言っても旧劇ではなく、旧テレビ版。


それをループとして観ると、どうしても矛盾が生じるので、単純に符号的なものとして。

1、綾波に「よく本を読んでいたよね?」とシンジは言っているが、よく本を読んでいたのはTV版の綾波であり、新劇の綾波が本を読んでいる描写はないハズ。

2、カジが出てこない。存在していたのは確かであるが姿を現さないため、TV同様に死んでいるのでは?(破の予告ではその結末を覆すようなカジの発砲描写があったが)


3、13号機覚醒時にシンジの目が赤くならない。これはただ単に今回のフォースはシンジ覚醒ではなく、カヲル13使徒ランクダウンのせいであることを示しているだけかも。


4、同上場面で流れる「第9」。わざわざ第9を流す意味とは?


5、いちいちアスカの言動が惣流ぽい。どうも式波っぽくない。式波は惣流よりもクールで、それ相応の覚悟があった。シンジにフッ飛ばされた時の、女に手を挙げるなんて、というセリフと、アタシは助けてくれないのね、というセリフがどうも式波っぽくない。


まぁそれを言いはじめると、「行きなさいシンジくん!」とアレだけ推してたミサトがキレてるのも、ぽくはないけれど。


6、カヲルとシンジが寝そべって会話するシーンの会話。


そうして旧テレビに繋げようとすると、かえって矛盾が生まれてしまう。


つづく

ヱヴァFINALの公開予定が消える

2012年11月20日 | エヴァ系

次回作のタイトルも公開されたわけだし、公式も更新してるだろうか、と携帯から覗いてみると、「西暦2013年公開」の文字が消えてるじゃねーか。

ということは、来年公開はナシの方向というわけですね、よく分かりました。

やっぱ2014年にしたいのね。エヴァの設定と重なるし。


エウ゛ァQオープニング興収1位(ネタバレもあるよ)

2012年11月20日 | エヴァ系

エヴァQが土日で77万人動員して、2012年度オープニング興収で海猿なんちゃらハートを抜いて1位になったようです。全国で224スクリーンしか公開してないので、これはスゴイ。

ただ、最終的な動員数としてはどうなることやら。

 

 

 

ここから以下ネタバレです・・・

 







 

 

 

 

 

 

 

 

 








珍しく自分の文章を読み返していると、けっこう抜けていることがあったので追記します。


エウ゛ァの呪いではなく、エウ゛ァの呪縛でしたね。エウ゛ァの呪いってなんだよ。学校の怪談か。


あとウ゛ィレの巨大戦艦?はウ゛ンダー。


レイのMark09が頭部を打ち抜かれた後に奇妙な変形をした際に、「アダムスの器?」とアスカが言っていた。

アダムスの器とは、予告でも出てきたアレだと思う。しかし全く情報はなし。

生前のユイを写す写真に、マリと思しき人物が写り込んでいる。ゲンドウくんと呼んでいたことからも、マリの実年齢はゲンドウ、ユイと同世代かと。

でもその時に存在していたエウ゛ァは試作機の零号機くらいではないだろうか。そこらへんの事情がマリのエウ゛ァ破壊に繋がっていると思われる。

次回のタイトルは、シン・エウ゛ァンゲリオン劇場版「 1」?「I」?数字か記号かはよく分からないけど、ヱヴァンゲリヲンではなくエウ゛ァンゲリオン。これが意味するのはなんなのだろうか。


あのラストシーンが気になる。赤い大地をシンジを引きずり進むアスカと、旧劇の赤い海を前にアスカの首を絞めるシンジの姿が交わるようで、交わらないような。

あの総監督がそんな安易で分かりやすい展開にはしないと思いつつも、Qは旧のことなんだろうなと密かに期待していたので、何か繋がりがないかと。

豪華版のプログラムを読んでて思ったのだが、碇シンジ役の声優さんだったか、今年の初めに呼び出されて総監督から「今回はこんな話になったから」という話があったらしい。Aパートは割と絵が入っていたので、という会話からすると、恐らくBパートはほとんどまだ完成してなかったのではないか。

ここで考えられるのは、最初の1年くらいほとんど何も動いていなかったか、最初は予告通りの作品を作っていたが、急遽方向転換をして1から作り直したか。

まぁそんなこと考えても意味ないけど。どこかであの予告で流れていた物語を見れるのではないか、と期待してます。OVAでもなんでも。

 

といった感じで、とりあえず整理というか、次に見るべき部分と確認したい事柄もまとまってきたので、近いうちに2回目を観ようと思います。