玉ねぎ、長ねぎ、キャベツ、キャベツの芯、
にんじん、セロリ、かぶ、じゃがいも、
ブロッコリの茎、グリンピース、コーン、などなど。
いろいろたくさん入れてもいいし、
お台所にあるもの3種類くらいでもいいし。
ピーマンとトマトが入ればミネストローネというらしい。
じゃがいもと長ねぎだけ、っていうのも好きです。
水から入れて、ぐらぐらわいたら弱火にして、
あとはほうっておく。
この「ほうっておく」が何より得意なわたし。
野菜が柔らかくなったら、マギーブイヨンをいれて、
好みでこしょうをふって、できあがり。
「弱火にして」というところでストーブの上に移動して、
ことこと煮ると、じゃがいもがとろけてポタージュのよう。
油脂も粉も牛乳も使わず、野菜が甘ーい。
風邪ひきさんにも、寒がりさんにも、
赤ちゃんにも、お年寄りにも優しいスープ。
お鍋にたっぷり作って、残ったら翌日のお昼に、
ごはんをいれたりマカロニをいれたりして、
あつあつに粉チーズをちょっとふって。
舌をやけどしないように、ゆっくり食べましょう。
あ、そういうのを「スローフード」って、いうのかな…?
本日のタイトルは、昔読んだ片岡義男さんの本から。
その元はおそらく誰かの歌のタイトルでしょう。
「いろんなものが入っている」という意味だと、
その本を読んだ当時は思っていたけれど、
「ゆっくり煮込んで味わう」という意味でもいいのかも。
「冷めないうちに」っていうのもね。