閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ロバ

2009-03-19 22:55:37 | 日々
ナミビアもう1枚。

ロケ隊のチャーターしたロバさんです。
「アラビアのロレンス」みたいに砂漠のはるか彼方から到着したところ。
何のためにここにいるかは、いずれTVでわかるのではないかと…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼブラ

2009-03-16 16:23:06 | 日々
こんなところに横断歩道が。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンドリとメンドリ

2009-03-16 16:21:37 | 日々
一目瞭然ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワウソ

2009-03-16 16:17:04 | 日々
ナミビアの写真が面白いので続けます。

ロッジオーナーのマークさんに溺愛されているカワウソ。
マークさんはレンジャーをしていた若い頃、
アフリカ象に蹴られて死にかけたことがあるとか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナミビアトリオ

2009-03-14 22:40:02 | 日々
Mはナミビア(アフリカ)ロケから無事に帰ってきました。
3月中旬の日本ではちょっとありえないほど日に焼けております。

画像は「犬と遊ぶカワウソを見守るヤギ」という謎のナミビア三人組。
えーと、砂漠地帯での取材だったのですが、
ここは旅行者用ロッジの庭なので、うしろにはプールまであります。
(やっぱりラッコじゃなかった、カワウソでした…笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水玉模様の傘

2009-03-12 21:24:48 | 日々
もうずっと前から、玄関の片隅に古い傘が1本あった。
折りたたみではない大きめの長い傘だ。
紫に赤の水玉模様。
わたしが高校生のときに使っていた傘。

サイズもちょうど良く、色も好きだった。
感じのいい焦げ茶色の木製の柄がついていた。
あるとき、うっかり倒したはずみに、その柄が折れた。
曲がり目からぽっきり折れて、まっすぐな握りだけになった。

傘本体は壊れていないので、使って使えないこともないが、
ひっかけ部分がないのは不便だし、見栄えも良くない。
母が傘屋に持っていって、柄をつけ替えてきてくれた。

あの頃はまだそういうことができたのだ。
傘と下駄は同じ店で売っていて、下駄の鼻緒も、傘の柄も、
傷んだら取り替えて長く使うものだった。

戻ってきた傘には、竹を曲げた柄がついていた。
合うのが、これしかなかったのだという。
竹は薄黄色で、妙にてかてかと安っぽく、手触りも悪く、
なんだかオバサンの日傘の柄のようだ。
これなら折れたままのほうがましだった。
好きだった傘がいっぺんに嫌になった。

嫌になったのだけど、なぜか捨てずに持っていた。
その後に買った傘はどれもなくしたり壊れたりしたのに、
この赤い水玉の傘だけ、ずっとうちにあって、
二度の引越しにもついてきた。

先日、玄関の掃除をしたときに見つけて、
ああ、まだあったんだなあ、と手に取り、
ふと開いてみようとしたら、柄がぽろりと折れた。
竹だから中が空洞だ。
長くほうっておいた間にひび割れて腐食したらしい。

今はもう傘の修繕をしてくれる店などない。
これでいよいよ捨てるしかなくなったのだが、
ふと思い出したのが、数日前の新聞にのっていた
「傘の布を利用したバッグ」の作り方。
見れば布はじゅうぶんきれいで、穴もあいていない。
バッグ、作ろう。

説明どおりに、骨から布地をはずそうとして、驚いた。
骨も、布地も、縫いつけてある糸も、ものすごく丈夫なのだ。
最近の傘は骨が柔らかく、簡単に折れたり曲がったりしてしまう。
お気に入りになるほど長持ちすることはほとんどない。
おそらくこれは「修繕のきく傘」の時代の最後のもので、
このあとすぐ「安くて軽い傘」の時代に移っていったのだろう。

これまた古いミシンをひっぱり出し、赤い水玉の生地を縫う。
ばらばらにした三角の布を4枚はぎ合わせて袋ができ、
1枚を半分ずつにして持ち手もできた。
傘として、かれこれ30年以上、うちにいた水玉さんだ。
バッグになって、引き出しにしまえるようになったから、
あと20年くらいは、いるかもしれない。

レジ袋がわりにするにはちょっと小さめだけれど、
なにしろ傘だから水に強いことは保証つき。
さてさて、何を入れましょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

袋猫

2009-03-10 17:07:05 | 日々
子どもの頃、母が縫う服には必ずポケットがついていた。
既製服にポケットがないと、別布でつけてくれていた。
洗ってアイロンをかけたハンカチと、きちんとたたんだちり紙。
(そうそう、ポケットティッシュが普及する少し前…)
それは「子どもが必ず持って出かけるもの」で、
だからポケットはないと困るものだったけれど、
今の子どもたちはGPS携帯のほうが大事なんだろうか。

冬のコートなら、深くて大きいポケットは絶対必要条件。
婦人服はポケットがなかったり、あっても飾りだったりするが、
電車の切符とか、見るまでに少し時間のある映画のチケットなど、
ちょっとしまっておけるポケットがあればいいのにと、
今でもわたしはよく思う。

25年くらい前に『あんしんポケット』という童話を書いた。
男の子が町でみつけた「ポケット屋」という店。
いろんな便利なポケットを、1枚いくらで売っていて、
おじいさんが服にぺたんとつけてくれるのだ。
鍵つき、オルゴールつき、アイスクリーム用、焼き芋用…。
どこにいても手紙を配達してもらえる「ゆうびんポケット」なんか、
「いそがしいひとに ひょうばんがいいね」。
しかし郵便どころか、いまや電話もテレビも音楽もポケットに入る。
わずか四半世紀でそんな時代になるとは想像もしなかった。


ポケットといえば、有袋動物にも心惹かれる。
コアラ、ウォンバット、フクロモモンガ、フクロギツネ。
便利な袋を持っているにしては、みんな不器用そうで、どこか不憫で、
「おいおい大丈夫かい」と言いたくなる動物ばかりだ。
オポッサム、タスマニアデビル、フクロオオカミ、それから
猫の親戚でもなく猫とは似ても似つかないフクロネコ。

わたしはドラエモンは有袋類と認めていないが、
(もちろん猫の一種とも認めていません)
ふつうの猫だって、おなかに小さい袋がついていたら、
さらに可愛いんじゃないかと思う。
(「こーら、真鈴っ! そのポッケのおねずを出しなさいっ!」)
おてつだいねこさんのエプロン姿は、どうもそのあたりから
思いついたのではないか、という気がする。

有袋動物でも、カンガルーにはさほど魅力を感じない。
どうしてだろう。
たぶん、あんまり堂々としすぎているから、でしょうね。

(画像は、たまにうちに出没するフクロネコ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パン屋さんバッグ

2009-03-09 16:01:06 | 日々
袋物が好きで、ついつい買ってしまう。
といっても高級ブランド品などではなくて、
最近たくさん出回っているエコバッグのたぐい。
大きさや素材、色柄もいろいろあって目移りする。
いつのまにか何種類もたまってしまった。
ひとりでそんなに使いやしないのに。
エコロジーにもエコノミーにもなってませんね。

生成りの布バッグは、こまめに洗わないとすぐ薄汚れてくる。
厚手のもののほうが丈夫だけれど、お出かけ用には、
くるくるコンパクトにたためる薄いのもあったほうがいい。
たまには気分を変えようと、ポップな花柄のを買ったりもする。
(これはたいていあとで後悔することになる)
大は小を兼ねるとはいえ、パンと飲み物程度の買い物には
あまり大きな袋を出すのも変なので、小さいのも買う。
そうすると出かけるたびにどっちを持っていくべきか迷い、
両方持っていって、結局どっちも使わなかったり。

スーパーのレジ袋というのがもともと好きでなかったので、
喜んでマイバッグを持って行く。
生もの用と、乾いたもの用と、ビール・お酒用と。
3つあればじゅうぶんだ。
(でもなぜか台所に5つもある…おかしいなあ)

じつは、もう1つ、パン屋さん用のが欲しいのです。
湿気のこもらない紙袋が一番かもしれないが、
紙ではどうしても使い捨てになってしまう。
何かさらっとした通気性のある素材で、マチが広く、
2斤の食パンがすっぽりおさまるサイズで、
焼きたてでもつぶれないよう底板がしっかりしていて、
クリームパン用のサイドポケットなんかもあって、
カレーパンの油がしみてもさっと洗えて、
たためばぺたんと小さくなる…
色はクリームにブラウン系の配色で。
そんなパン屋さんバッグ、ないかな。

「袋物」のバリエーションとして「ポケット」の話もしたいので、
次回につづきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラッコ

2009-03-07 09:52:48 | 日々
Mからメール第2便。

「中洲に降りてシュモクドリの観察してたらボートが流されたり、
蜂に刺されたり、地元の子供と丸太の船で巣を探したり、
ラッコと泳いだり」
しているそうですが…

ジョーンズ博士、アフリカにラッコ、いませんよね?
(いったい「何と」泳いでるんですか??)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リボン

2009-03-06 10:05:40 | 日々
日進月歩…という言葉がありますが、
猫の時計はヒトの時計よりずっと速く進むので、
「時進日歩」といってもいいでしょう。

きなこ、一昨日はピンポン球で遊ぶことを覚えました。
(でもすぐにどこかへシュートしてしまった…
なくしたボールはこれで3個め)
そして、昨日は「ねえねえ」を覚えました。

台所で缶詰をあけていると、後足で立ち上がって
「ねえねえ、まだ?」
椅子に座っていると、膝に前足をかけて
「ねえねえ、何してるの?」

ああ、ちゃんとこっちの目を見ている!

「ちゃんと目を見る」というのは、
親しくない猫の間ではマナー違反とされる行為。
じっと見ると、敵意があると見なされます。
オス猫同士なんかだと、これはもう宣戦布告。
俗に「ガンつける」というやつですね。
見つめていいのは、親子やきょうだいなど、
心を許した相手だけなのです。

きなこは、うちに来た当初、とてもおどおどして、
猫の顔もヒトの顔もまともに見ようとしませんでした。
あまりに視線が合わないので、目が悪いんじゃないかと
心配したくらいですが、じつはそうではなく、
「心を許した相手」が誰もいなかったからでした。

2か月たって、ようやく「子猫が親猫を見るように」、
きなこはヒトの目をまっすぐ見て
「ねえねえ」と言えるようになりました。

そして今朝は、「おなかすいたよぉ」と
細い声を出して2階まで呼びに来た。

飼い猫免許、とれたね、きなこ。

すりきれて黒くなっていた鼻の上にも、
こまかい薄茶の毛がきれいに生えそろいました。
そして、鼻の下の両脇がくっきり白いので、
あごを上げると、蝶結びのリボンをくわえているみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする