夏の新潟の食卓と言えば、十全ナスの一夜漬け(塩漬け)と枝豆。まずはビールに枝豆。おつまみが出来る前に茄子紺に仕上がった、冷えた茄子漬。
庭の手入れや水やり、結構ハードな仕事でシャツがびっしょり汗で濡れる程。夫の好物で市販品では考えられない、茄子の中心部が生。そうです、塩が回りきらない状態でサッと水洗いするとほのかに塩味かする程度の絶妙なレア。
これが簡単そうで難しい。家庭菜園で朝採りナスでもないと無理。冷蔵庫に入れたものや収穫から時間がたったものは別物と考えたほうが良いでしょう。市販品でも美味しい物は沢山あります。でもね。
新潟人は美味しいものに目が無いです。農産物の多くは地産地消で近年まで枝豆とともに他県に販売していなかったのでは。
普段は冷蔵庫で漬かるぬか漬けを愛用していますが、お土産の採り立て野菜の時だけは愛用の重石を取り出し
て翌朝を待ちます。