小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

耕作放棄地からバラ園へ 2016.10.22

2016年10月22日 12時47分06秒 | 耕作放棄地

余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防。

今日もご来店有難うございます。お付き合い下さい。

このたびの地震災害に合われた皆様お見舞い申し上げます。 

 

 

柵脇のバラがあと少しで植え終わります。堆肥の配達待ちです。ハウスの中が片付いてきたので次回は畑に配達頼めそうです。番地が有るのですが畑に記載はないので説明しにくく、会社で使わなくなって20年は過ぎているので昔を知っている人もいないと思います。

南方向

配達場所が分かるようにストリートビューからプリントアウト、随分前の荒れ放題の画像が残っていたので記念に「取って置き魔」としてはファイリングしておきます。

今日もイングリッシュローズを植えつけます。10月は冬を超える体力をつける大事な時期、葉が黄色くなり落葉を始める前は枝や葉を大切にします。土も崩しません。

12月にバッサリ冬剪定するのに矛盾していますがそのための鉢植えです。肥培管理がうまくいっていれば鉢植えの場合根鉢を崩さずそのまま植え付けできるし半年成長させているので体力付いています。

裸苗を植えつけて3年目と鉢植え1年その後2年同じ3年でも生育具合は違います。管理が上手くない場合は変わらないかもしれませんが根が鉢一杯に育ち、その後シュートが出るので技術と知識が有れば数年程の生育の差が出ます。

三株植え

最初に植えたあたり水やりしてませんが萎れてません。11月末までは冬を越える冬眠準備のため花後の剪定も浅めにして葉を大事にします。

 

8月下旬にバッサリ切られ秋バラを咲かせ冬眠します。

12月は雪折れしない程度にざっくり剪定、雪が消えると2月には50センチに切るのに葉を大事するなんて納得いかなくても春の花サイズが違うのでバラにとって必要な事です。10月は根鉢を崩すと枯れます。無理しません。早めに剪定すると新芽が病気になりやすく翌年に病気を持ち越してしまいます。

それで裸苗の入荷は11月下旬になります。

最初のバラ苗を鉢に植え付け時に、根がしっかり広げて隙間が無いことも後々影響してきます。ここが大事です。裸苗で買うことをお勧めしているのもここです。

根を束ねて植えつけたり、ミズゴケやヤシガラなどの根が乾かないように臨時で植え付けた用土は12月に全部落としてから地植えや植え替えをお勧めします。

小さな森では長く育てられるのには最初の裸苗からの植え付け次第と考えています。いい加減な植え付けや良く無い用土は生育してきた3年後に枯れたり生育が止まる原因の一つと思います。

だから丁寧な植え付けが大事です。

 

長期の在庫のバラも最初が基本通り植え付けてあるので10月に植えこみが出来るのです。狭い所に押し込まれた根も広々伸びれます。

角は品種を悩んでいるらしいです。大阪へ秋のイングリッシュローズを見に行ってから決めるようです。

 

お店では1年早く育つので良く知っている方が9月の秋バラを、限られた品種と在庫ですが購入いただくお客様が確実に増えています。違いを分かって頂いて本当にうれしいです。

3年後に結果が出るのでこれからも丁寧な栽培をして行こうと背筋が伸びます。

ハウスを道路側から撮影

不法投棄のコンクリート

この電話柱はかつて見えないほど木が茂っていました。

ケヤキの株立ちのあたり

店にはないけど困る雑草洋種ヤマゴボウ

ハックルベリー悪いナス科の草

根から出てくる偽アカシア

ハックルベリーの実が落ちる前に集中的に草取

所々にまだクズ

種が落ちそうな草だけでも一角50坪程度取り終えました。モグラ穴でポコポコ靴がぬかります。

東側入り口左手少し低いのでアジサイを植えようと思います。その前に不要な木の伐採が先です。辛い印付けが待っています。

 

無理せずコツコツ一歩づつバラ園へ

最後までお付き合いいただき有難うございます。

 

コメント
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