余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防。
本日もご来店有難うございます。
本業のお店の営業に影響し無い様に不定期に二時間だけ作業しながら続きは夫が毎日作業。日々一歩づつバラ園作りです。
片づけは隅から決めていきます。東と北の角から柵に沿いバラの植えこみはゆかりセレクトです。将来の入り口脇になるのでしばらく迷いながら楽しんで行くようです。夫と私はハウス脇から真ん中の通路までぐるりと一輪車代わりの軽トラが走れることを目標に片付けます。
この土を移動端に浄化槽が有りハウスの中にトイレは設置出来そうです。こちら側からならフラットなのでバリアフリー化出来そうです。敷地の西の端。隣地は義弟の相続者の敷地です。
何故か似合いもしない灯篭、二十年の間に入口の戸が壊れています処分して軽いものにするか検討します。
温室の中が通れるようになりました。次は整地、一輪車がやはり必要なようです。
ゴールの無いバラ園への道です。
造園業だったので転がっている石も今は買えないもの最大限利用します。昔建物脇の庭だった部分も鬱蒼と生い茂っています。全て移植物の人工林ですが育ってしまい手が付けられない程の森。
義母が選んだ全部こだわりが有った材料だと思います。椿も沢山残ってますが来春の開花を見て品種確認をしながら移動場所を決めていきます。
謎の棚群理解できないことは理解しない。
敷地が狭い家が多くなり植木を植える場所のない家が増え、義弟も悩みながら生きていたのだと思います。兼業主婦でしたがお店は夫の手は借りず自分の責任で運営してきたからこそ、時代の価値観に合ったもの以外ビジネスとして成立しないです。同じ苗でも品種、販売時期、価格、商品としての価値とお客様の立場を考えながら仕入れをしていました。当時も今も変わらず同じ好みのお客様にご来店いただいて本当にうれしかったです。お店はお客様に支えられています。感謝しています。
中学生の頃朝市で同じ花を常連さんに半額販売したのを目の当たりにしてから、自分の仕事へのこだわりです。大人になって販売に関わるなら皆さんに、気持ち良く平等に安心価格で買って頂こうが基本になりました。ゆかりにも大切な事と伝えています。
センスやアイデアが良くても敷地が狭く庭が作れなくなった現実です。時代が仕事を選ぶんです。選んでほしいです。
お店に有る物と畑に残されたものを最大限活用します。創業45年の会社の歴史がそこにあります。数時しか評価しなかった義父と約束した「会社潰すなよ。」嫁は勝手に解釈して「辞めても良いけど倒産はするな。」を支えに農場再生です。毎日ワクワクしてます。
撮影するとこれは「小さな森」です。
励まして頂いて感謝します。今日もご来店有難うございました。