昨夜は「古民家再生協会長崎」の定例会が長崎市民会館小会議室にて行われた。
今回の出席は8人。内私一人が非会員。
定例会はチャチャっと済ませ、本来の目的の忘年会へ。
ホテル泊まりの方々は車をそちらに置いてからタクシーで。
私は市内の方々と中島川沿いから寺町通りへ。
界隈が静かで薄暗いので、ちょっと迷ったりして・・・が楽しかった。
場所は伊良林にある「無量庵」
突きあたった左がそのお店。
暗くて廻りの建物がはっきり見えてないけど、
ちょっと入り込んでいて、昼間なら突然目の前に町屋が現れるって感じだろうか。
古民家を改装されていて、さすがに会の趣旨にあったようなお店だった。
ディープな場所であることが、写真からお分かりいただけるのではないかと。
ちょっと前までなら、昼間はこんな感じだったそうな。
「だったそうな」なのは、
最近左手前の建物が老朽で解体されたのだとか。
長崎の方々が残念がっていた。
確かにそこだけぽっかり平地になっていて、趣きが半減してしまったようだ。
料理は撮ってないけど、お品書きをもらってきたので、想像してください。
先客のお隣の席の方々が既に盛り上がっていて、多少うるさかったのは残念だった。
幹事さんも「いつもは、静かなんですけどね」と苦笑い。
まぁ、忘年会シーズンだし、お酒が入ると大きな声にもなるし。
どうも医療関係者だったんじゃないかしら?
現大村市長のお名前も以前お勤めだった病院名と共に出ていたようだが・・・・。
向かいに座った幹事さんとお話ししているうちに話の内容から、
幹事さん「(昭和)30年代生まれですよね」
私「はい、34年生まれですよ」
幹事さん「同じ歳ですよ。何月です?」
ってな展開に。
そればかりか、元は銀行マンだったそうで、
〇〇銀行本店にいらっしゃった頃、
ちょうど時期を同じくして私も長崎店勤務で、
私が知る当時公庫の担当だった女子のお名前を上げたら、直属の上司だったとか。
本店融資窓口にはよく行っていたので、
「そんなら、窓口で会ってますよね」ってぐらい、さらにご縁があったことが判明。
その後も、佐々町からお出での建具屋さんも34年生まれだったことがわかり、話が盛り上がった。
今回参加の会員さんは、文化財関係の解体修復に携わっていらっしゃる方や、
解体業さん、材木屋さん、建具屋さんなど。
みなさん、古民家がお好きな方々であるのは間違いない。
大村から参加の方もお一人いらした。幹事に確認すると、大村の資格取得者は4人だそうな。
お一人は同業のその方、もうお一人は不動産屋さん、そして、私と息子(私と息子は非会員)。
会としては、有資格者を増やしたいそうで、特に女性や若い資格者の増員を図りたいとの事。
過去に行った「古民家さるく」でも、女性の参加も多かったんだとか。
お開きは22時ちょっと過ぎ。
皆さんは2次会へと行かれたが、私は帰路へ着くことに。
終電で帰って来た。
昼食抜きだった上に、お食事がお上品だったので小腹が空いて・・・
カップヌードルと食パン1枚食べてしまった。
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