友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

サービスは有償

2018年02月09日 23時00分00秒 | ブログ

現在ガソリンスタンドの2階従業員室の改装中。
来週からは1階販売室の改修に入る。

17時を廻ると、スタンドはにわかに忙しくなる。
1階の販売室(サービスルーム)も給油・洗車・点検等で待ち時間のお客様でいっぱいとなる。

カウンター席でスマホを操作しお待ちの20代の女性。
スタッフの方が
「お待たせしました」と声を掛ける。

 「はい」

「ラジエターの水が入ってませんでしたけど、時々点検されてますか?」

 「え?、それって何ですか?」

「高温になったエンジンを冷やす役目をする・・・」

2人して車の方へ行かれた。

思わず笑ってしまいそうだった。
彼女はラジエターの水を点検したことなど、一度も無かったようだ。
自動車学校へ通ったのなら、勉強したのじゃないだろうか?
(多分、車の整備も教えるんじゃない?)


以前、我が家の愛車をリコール(シートベルトの不具合だったっけ?)で出したことがあった。
返ってきた車はちゃんとリコール箇所の処置が済ませてあったことだろう。
それは良かったのだが、
改めて車のタイヤにふと目をやったところ、タイヤのひび割れに気が付いた。

その時に思った。
勿論日常の点検は持ち主である私の責任であるが、
お店は車のプロ集団なんだから、
タイヤのひび割れくらいなら、整備の方に限らず、
スタッフであればがすぐわかるはず、
確かに、今回はリコール部分の処置をすることが目的だが、
ディーラーが自社の車をドックでみるのに、
それくらいのサービスチェックも出来ない程、忙しいのだろうか?

シートベルトも大事だけど、タイヤはもっと大事じゃないの?
お客様にお話しして、タイヤ交換を促すのも、
ビジネスだと思うけどなぁ~。
それがサービス精神でしょう。

それまでは、点検、車検をすべてお任せしていたのだが、
この事を切っ掛けに、お店を替えた。
タイヤ交換は新しいお店にお願いした。その後車検も。

今日のラジエターの水点検が、同じ事例であったかは分からないが、
プラスアルファ―の部分こそが、サービスなんじゃなかろうか。
販売価格もアップするし、
なにより、
サービスは有償なのである。

 

 

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