先日取り合えず使い始めた薪ストーブ。
試行錯誤しながら使っています。
台所と食堂等のスペースはまだ内外装が途中です。
台所と食堂の床下は、
床下換気の為に吹き通し(土間から見ると床下がスッポンポン)のため、冷気が入ってきますし、
土壁の部分は柱や梁との間に隙間があり、そこからも隙間風が入ってきます。
台所の換気扇を回すとさらに隙間から冷気を吸い込みます
設置した鉄板製薪ストーブは30坪程度までを温めできる能力があるのですが、
設置場所の気密度の低さから、十分温めるまではいきません。
床下スッポンポンを発泡断熱材の端切れで塞いだり、
壁にブルーシートを掛けたりして、応急対策をして使っています。
それでも4~5時間程度使っていると10℃ほどは上がります。
使い始めは6℃だったのが16℃までは上がります。
ただ、軽い針葉樹はすぐに燃えつきてしまうので、
しょっちゅう薪を投入なければなりません。
結構な量を消費しますし、
何か他に作業をしながら・・・とはいかないです。
ほとんど『薪当番』です。(笑)
ならば、広葉樹の薪を購入すれば!なんですが、
この薪も安くないんですね。
色々調べると、使用料は2kg/時間ぐらいらしいです。
一日8時間使うとして大体20kgが必要量としているようです。
軽い針葉樹はその分体積的には多く必要と言うことになりますね。
ある薪販売店のデーターから考えると、
広葉樹(乾燥)1m3(約450キロ)が35,000円(税込み)(送料別)
計算すると、77.8円/Kgになります。
一日8時間20kgを使うとすると、20×77.8円=1,556円。
ひと月(30日)だと46,680円。
ひぇ~!!
こんなに掛かるんなら毎日は焚けないですね。
薪ストーブは導入前に、
薪をどのようにして入手するのか?を十分検討が必要です。
別荘で週に1~2度程度の使用ならまだしも、
「毎日使い」と言うのは現実的に難しいということですね。
案外、設置したけどランニングコストが高すぎるということで、たまにしか使ってない、
なんていうお宅が多いのかもしれません。
そんな訳で、
これからは端材コーナーには木っ端切れは出せません。
申し訳ない。アハハ。
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