次女が高校の同級生の結婚式に出席するので前日の7日(金)の夜に帰ってくる予定でした。
当日、妻のlineに「明日(8日)の朝帰る」と連絡が入ったようで、
妻「明日の朝って高速が使えるか怪しいよね」
私「今夜の内が良いと思うけどね」
妻「あなたからも連絡して」
そこで、lineしときました。
19時前に、次女から連絡があり「今日の内が良いかなぁ?」
私「明日の朝からだと高速も通行量が減って凍って通行止めの可能性があるかも。
今夜中なら車の量もあるから凍らないと思うよ。
無理じゃなければ、今夜移動が良いと思うけど」
次女「分かった。今仕事終わったばかりで準備してないんで、到着は9時過ぎかなぁ」
妻に「今日帰ってくるって」と伝えると、「良かった!」と。
さて、予定の9時過ぎても帰ってきません。
10時を過ぎても未だです。
待ちかねた妻が連絡すると、
国道444号のダム近くで道路凍結で前の車と後ろの車が事故ってて足止め中とのこと。
警察が来て事故処理中なんだけど、前にも後ろにも動けずなんだって。
lineで位置情報が届きました。
私「え~っ、なんで444なの。そこは一番通ったらアカンとこやん!」
妻も次女にそう伝えると、「そんなの分からんもん!」との返答だそうで。アハハ。
取りあえず、妻が「お父さんを迎えにやる」と次女に伝え、
「黒木ダムの近くだって」と言うので、
タイヤソックスを準備して向かいました。この時、11時ちょっと前
ダムへ近くなる程、路面は白く凍結しだしています。
すれ違う対向車の数も数台。それも長崎ナンバーばかり。
オールシーズンタイヤを履いているとはいえ安全の為、
タイヤソックスを履かそうと車を止めて準備していると、
11時6分。次男から電話。
次男「○○が居るところは、黒木ダムじゃなくて、佐賀側のダムよ」
「ソックス履いても、そっからは無理と思うよ」
「俺が小長井周りで○○の処に行くわ」
私「じゃ、頼む」
私は自宅に戻りました。
それから、ある程度時間が経って、妻が次男に連絡すると、
次男「『通行止め』のところまで来た。今ソックスを履かせたところ。まだ、○○は見えん」
「パトカーのライトもまだ見えんけどなぁ?」
「あっ、パトカー見えた」
妻「良かった。気を付けてね」
次男「うん」
妻も安心したんでしょう。床につきました。
後で次女に聞いたところ、
嬉野~武雄北方が積雪で通行止めだったようで、444に切り替えたみたいですね。
走って(上って)いたら対向車が回転しながら滑って来て前の車に衝突したとか。
後ろの車も事故で身動きが取れず、その内雪も積もりだし完全にアウトだったと。
駆け付けている建設業者さん警察官さんがソックスを貸してくれて、
近くの公民館の駐車場に移動したそうです。
結局、小長井回りで帰えるので私たちの家へは来ず、
次男が住む今村ベース母屋へ泊ることに。
今村ベース母屋へ戻ったのが午前2時半だったそうです。
さて、置きっぱなしの車ですが、
日曜日に朝からネットで調べますが、通行止め解除になりません。
凍結したままなら、送りも小長井周りで行かないといけません。
次女の車用のタイヤソックスは購入したので、
取りあえず平地まで戻れば大丈夫だろうと考えました。
次女が「お昼にお友達と会うので、送って欲しい」と言うので、
送り届けた後その足で、黒木方面から444を通ってみることにしました。
すると、何台か黒木小前の通行止めのバリケード横を抜けて行ってます。
私も行ってみると、雪は既にシャーベット状になってました。
トンネルを過ぎると、佐賀県側で業者さんが特殊車両(舗装に使う車?)と消石灰を撒いて除雪作業をされてました。
そのまま、次女の車を探して下っていきますが、見つけれません。
(この時私は詳しく聞いてなくて、路肩に置いてあると思っていました)
ダムまで行けたのでUターン。
次女に「444通れた!」とline。
「まじか!よかった!」と返信。
その後、次女と合流し、妻を連れ立って車まで送りました。
次女からlineが「無事帰れたよ。ありがとう」と届き、
一件落着です。ふーっ!
追記:
昨晩(10日夜)に次男と会ったので、詳しい経過を聞いてみました。
通行止めを過ぎた所でタイヤソックスを履かせていたら、
JAFの車が通って行ったそうです。
次男が次女との電話で警察官さんに代わってもらい
「タイヤソックスを履いているので、そちらへ妹を迎えに行って良いですか?」と確認をしたら、
「ソックスを履いてるなら良いでしょう」との許可をもらえたので、進むことにしたそうです。
途中JAFの車に追いついたらJAFの方が「この先は行かない方が良いですよ」と仰ったそうですが、「警察官の許可を頂いたので行ってます」と返答したとか。
JAFは次女が呼んでいたらしいです。
現場に到着したときは既に次女は公民館の駐車場へ移動していたそうです。
JAFの方には「車は置いて連れて帰ります」と伝えたところ、
「それでは、手続きだけ済ませて戻ります」と。
次男曰く「高速が使えないなら、鹿島抜けて『小長井経由』でって言ったはずなんだけどね。
○○(次女)は444一択だったんやろ、と。
(警察官の方、JAFの方、大変お手数おかけしました。お礼申し上げます。)
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私も昨日は熊本まで行って来ました。
朝から交通情報調べたら444号線は通行止め
何時もなら444から白石へ行って有明海沿岸道路を使い、途中で九州道に乗っかりますが、34号線で嬉野から鹿島に抜けましたよ。
ご家族みんなでたいへんでしたね。
事故に遭わず良かった!
一番大変だったのは次女本人ですけど。
一番やきもきしてたのは妻でした。
私は仕事と同じく「次の対策は?」です。
一人(一台)で更に奥まで進んでスリップして転落でもしたら・・・と思うと、他の車が事故して、動けなくなったのも、かえって良かったんじゃないかと。