昨日、次男の三者面談に行ってきました。
現在のところ本人の希望進路は就職。
職種は大工。
ならば、なぜ工業高校へ行かなかったのか?
その理由には、二つ年上の長男が工業高校に在学中であったため、
長男「来るな!」
次男「兄ちゃんと一緒は嫌だ!」
という私にしてみれば、つまらない理由もあったようです。
2年生の今年度から環境デザイン系列を選択していますが、当然、カリキュラムに「大工」に結びつきそうなものはありません。
本人も造園・園芸などの授業が、自分の目指す職種と違うことに違和感を感じ、今ひとつ自分の中で消化出来てない様子です。それで以前相談を受けたことがあります。
私としては、
造園・園芸などの授業が将来の為になるのか?という疑問を持つのではなく、
今は履修すべきものを一生懸命に学ぼうとする気持ちや態度が大切だ。
今やってることは決して無駄では無いはず。
将来のためには今を頑張らなくては。
それと資格試験等は大いにチャレンジすべきだ。
と話しました。
担任の先生としては「大工」という職種は未知の領域だそうで、「どうなんでしょう?」と質問をうけました。確かに大工になりたくてJ南高校進学というのは想定外でしょうね。
説明を受けた県下就職模擬試験や定期試験の成績は悪くありません。先生も「頑張っていますよ」と褒めて頂きました。まぁ、その成績もお隣の大高生とは比べものにならないでしょうが、私は元来『鶏口牛後』で良いんじゃないかと考えていますので、素直にほめてあげてます。
先生も「進学を考えてみない?」と県立長崎高等技術専門校 建築設計施工科 なるものがあることを調べてくれてました。ありがとうございます。
私も進学については良いことだと思います。
その学校を卒業することで2級建築士・木造建築士の受験資格に必要な実務経験が7年から2年に短縮されるそうです。但し、本人にその気はなさそうでした。
先生から注意を受けたのは「カニ切符の回数が多いので気をつけて欲しい」と云うこと。
カニ切符は容儀検査に引っ掛かった時に切られる切符です。もう何度となく切られています。
先日も眉と襟足で引っ掛かり、切符を切られて持ってきました。保護者も感想と捺印を押します。
「次は学年主任の指導だからね、いい?」と先生に言われていました。
私も先日、「どうだ、こうだと言い訳は要らん、切符を切られんようにすれば済む事だ!」と云い聞かせましたが・・・効けてないようです。は~ぁ。
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本人は大学進学を望んでますが、今の成績では相当努力しないと到底不可能な席次です。
厳しいことも言いましたが、センター試験まで半年を切りましたので、現実と向き合うことも必要だと思ってます。(*^.^*)
人生の先輩だからこそ、言ってるんですけどね。説得力無いかぁ。
私はただ黙って見守っているだけです…