人体には使用しないこと

アパートの改修見積もり依頼を受け、元請さんと現場立ち合いをしました。

ひと通り説明を受けた後、間取りの寸法と写真撮りのため一人残って作業。

空き部屋数戸を廻っている途中で体に異変を感じました。

ふくらはぎ辺りと手の甲に痛痒み。

「？」と思いながら作業を終えて、鍵を返しに元請さんの事務所へ。

移動中にも体の広範囲で痛痒み。

どうやら空き部屋に発生していたノミかダニが体に取りついたようです。

ズボンと上着の袖の先から侵入している様子。

とすると、やがて急所が危ない。

　
　

事務所へ伺い　
　「あそこはダニが何か居るみたいよ。体のあちこち痛痒いんだけど」

「そうでしょう、僕も痒いんですよ」

　「やっぱり」

「バル○ンしときましょうかね」

　

顕微鏡で見たら驚く数が発生していたのかもしれません。

私の体にどれくらい取りついたのか？

我が家にそのまま入る訳にはいかなそうです。

そこで、スプレー殺虫剤を取ってもらい再び軽トラの中へ。

作業着上下を脱ぎ、室内でスプレー。

　

身体に取りついた分も殺そうと小さく息をしながら、しばし。

無臭性・無香料なので、ついついスプレーし過ぎたか？

「いかん、のどが痛くなった。」

さすがにパンツとシャツでは出れないのでズボンを履きました。

　

効果はあったような気がします。

急所は無事でした。

　　

　

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