うちの親父もそろそろ

お客様（奥様）から電話がはいりました。

「お休み（連休）中でしょう？」
　「いや、仕事じゃないんですけど、作業中です」
「お電話いいですか？」
　「はい」
「実は～　　」

 

ご主人が自宅車庫からバックしていて、
アクセルとブレーキを間違え、
暴走してご近所の建物の一部をあれこれ破壊したそうで、
玄関の屋根を支えている柱を折ってるんで、
何かで補強して欲しい」ということでした。

　「ご主人、大丈夫だったですか？」

「怪我はなかったんです」

　

一通り作業を終えて、サポートを持って現場へ行ってみました。

お話によると、
ご近所の花壇に乗り上げてから、
お隣の建物の使ってない風呂釜の雨避けモルタルを破壊。
そのまま、玄関ポーチ柱を根元から破壊。
そして、次にエアコン室外機を破壊。
車が斜めのまま進んだんで、
体が傾いたことにより、ブレーキを踏めず、
止まることが出来ず、
市道を横断して、道向かいのお家の門に当たって止まったそうです。

「幸いにも、通行人が居なかったことと、車も走ってなかった」と。

確かに。

 

連休なんで、保険屋さんも明けてからになるそうです。

とりあえず、私で出来る範囲で支えておきました。

ご主人、８０歳は超えておられるはず、
うちの父親も８６歳でまだ運転してるんで、
自主返納の話をしてみないといけないなぁ。

　

 

 

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