余計な手間に

我が家のシマのトイレについてです。

拾われてきた当初は、「専用トイレを買うなんて贅沢だ」と義甥っ子か義姪っ子がいらないと放棄したトレイ（学校で使っていたもの）と高さを補うために残材の板で四方を囲ったトイレに紙製のネコ砂を入れて使っていました。

 

ある日、トイレを移動してみるとフロアーにオシッコのシミが・・・。　
（写真は一月ほど経って、随分乾いてます）

どうやらトレイの深さ以上にネコ砂を入れていたため、端の方にオシッコをしたときに、トレイと板の隙間から漏れたのでしょう。それを数日放置していたため染み込んでしまったようです。
においを嗅いでみると確かにオシッコです。

 

「やっぱり専用のトイレを買わんといかんなぁ」と買った『ニャンとも清潔トイレ』

「価格は安いものを！」という点で選んでしまっただけで、よく検討してなかったこともあったんですが、使い始めてみると・・・

この製品のウンチの処理は
チップの素材が木材なので水洗トイレには流せません。可燃ゴミとして処理しなければなりません。ゴミの日まで保管しないといけないところがちょっと。
それと、セットの一袋では量が少ないのではないかと思います。特に大きめのチップだとウンチが堅いときには良いんですが、柔らかいとある程度の量をウンチにかけようと懸命に掻くために、ウンチまで掻いてしまい手足を汚したりするようです。先ほどもそれで騒動したところなんです。
大きいチップの特徴は　飛び散らない、掃除がしやすい　
小さいチップは　　　　　砂かきしやすく、ウンチにかけやすい
衛生面を考えると小さいチップが良さそうです。（使ってないので分からないのですが）
そもそも、ペットを飼うということは、小まめに面倒を見てあげることが必要条件でしょう。

オシッコの処理は、
上に広げた針葉樹チップが撥水処理してあり、オシッコは下のトレイにおいた脱臭・抗菌マットが1週間分を吸収するシステム。まんべんなくあちこちでオシッコをしてくれるわけではないので、途中で回転させて偏りを調整する事で対応します。交換後は可燃ゴミで処理できます。
オシッコの処理は非常に簡単。この点は文句なし。

 

あっ、商品の評価をするつもりでなかったんだった。

 

実は、　
オシッコを吸収するシート。1週間で交換するというのが経済的なのかどうか？ということで、当初は下の受け皿に紙砂チップを広げていたのですが、オシッコがトレイの底に少し残るので、やはりシートを購入しました。
見るとこのシート、現場で使う〝養生シート〟の基材と似ているのです。

「もしかして使えるかも。これなら使い古しがまだ何枚もあるぞ。これは名案！」と早速カッターナイフでカット。３０枚とれました。

しかし、カットしながら考えていたこと「吸収力はどうなん？」

そこで試してみました。ペットボトルのキャップ１杯の水をこぼしてみると、その差は歴然。

左が専用シート。一瞬でばっちり吸収。　
右が建築養生シート。やっぱり・・・予想通り。しっかり弾いてます。

 

そんなわけで「こうなりゃ、合わせ技でどうだ！これは妙案！」とセットしていたんですが・・・

オシッコ部分を掻いてみると、どうやら全然吸収しないわけではなさそうです。

 

しかし、これが解決策か？！　

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