今年はダメかと思っていましたが、なんとか冬越しして、咲いてくれました。半ば枯れかけていますけど。
多分、来年もまた同じセリフを言うことになるんでしょうね。
さて、ワケのわからない物ばかりの山をゴソゴソしていたら、こんな箱がでてきました。
こりゃ、何だ?
で、フタをあけてみると・・・・・
何かが納まっています。
麗々しく袋に入れられた品が3個。
まず、一つめ。
袋の中味は・・・・・
錆びた短剣です。
結構、鋭い。
銘もあるようですが、錆てよめません。
中からは・・・・・
銅鏡です。
何の模様なのでしょうか?
下方に桐、右に鳳凰、左に橋?
最後の袋です。
中には、玉が2個と勾玉他。
こりゃあ、もう、三種の神器できまりです。
やっぱり、三種の神器です。
明治10年に新調された品です。
いかにもチープ?
それに較べて、
三種の神器(Wipikediaより拝借)
なるほど、本家は確かに立派。
三種の神器は、天皇家が天皇家である証だそうです。
即位式には、必須のアイテム。
やっぱり本物は違う。
ちょ、ちょっと、待った!
三種の神器って、見た人は誰もいないのです!
上のもっともらしい写真は、想像の産物にすぎません。
大体、平家滅亡の時、幼い安徳天皇とともに壇ノ浦の藻くずと消えたはず ・・・・・
奇跡的に浮かび上がって源氏が回収したとか、いろんなお話しは残ってますが。
南北朝のゴタゴタ時には、ウヤムヤのまま即位。
その後も、いろんな話が入り混じって、何が本当なのかわかりません。
決して、眼の前に現れることはない三種の神器。
実体があろうとなかろうと、ひれ伏す習い。
これは、もう、究極の魔法の道具でしょう。
でも・・・・
ちょっと待て。
ここにもあるぞ、魔法の小道具。
誰にも見える三種の神器。