野菜で溢れんばかりだった冷蔵庫も、かなり空きが目立つようになってきました。
大きな野菜室の隅に、チョコンと座っています。すっかり忘れていました。メロンです。
6月末、タマネギの後に自然生えで大葉が大繁茂しました。それを全部伐採して、ウリを植えました。その時の写真が下です(定植後2週間後)。
https://blog.goo.ne.jp/chisei/e/231c9921401f354bfb5043c22451c264
もう時期が遅く、そこらじゅうの店をかけずりまわって、ウリの苗を求めました。その時、ある店に、売れ残りのメロン苗がありました。もう、伸び切ってヘロヘロの苗でしたが、400円のものが150円にディスカウント、つい3本買ってしまいました。
ケチって買ったメロン苗。枯れそうなヒョロ苗が、はたして育つのだろうか?
ところが、予想に反してできたのです。
大きなのがゴロゴロと6個。網目も一人前。
ちなみに、ウリも大豊作でした。
他の野菜に隠れていて、もう、1か月近く、冷蔵庫の中にありました。追熟は十二分のはず。
まずまずの色。
切ってみると、一個でも意外に多量。
さて、お味は?
うーーーん、
合格点ではありますが、何か物足りない。
そうです、風味がイマイチ。
考えられる原因は、やはり、ヒョロ苗と植え付け時期です。ウリの類は、路地では、植え付け時期にかかわらず、お盆の8月15日ごろにツルが枯れます。だから、それまでに十分に大きくなって熟している必要があります。収穫した後、追熟すれば、甘さと風味が増します。
メロン苗の場合、植え付ける時期がもう一週間早ければ、「おおー!」というメロンができていたでしょう。
苗をケチって、イマイチのメロン!
選挙妨害の礼金ケチって火炎瓶投げ込まれた、どこかの国の総理大臣よりはマシか(笑)