遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

5年来の割れ爪が治りそうです

2022年04月17日 | 故玩館日記

実は、もう5年も右人差し指の爪が割れたままなのです。

人差し指はほんとうによく使うので、困ります。2年半前のブログでも、いろんな作業に不自由をしているとボヤキました。

割れは、最初、爪先の2㎜くらいの長さだったのですが、だんだんと下へのび、長さが1cmほどにもなってしまいました。

これまで、何とかならないかと、いろいろためしてみました。

まず、瞬間接着剤。これは強すぎます。割れ目から浸みて、下肌も一緒に接着してしまいます。それでいて水に弱い。風呂に何回か入ると、剥がれてきます。

次に、爪の保護剤。ネイルケアなどで広く使われている物で、マニキュアと一緒です。しかし、強度が足りません。割れはそのままです。

そこで、本格的に直すことにしました。みゃー大工さんに教えていただいた方法です。この方法が王道のようです。

皮膚科でもらうステロイド剤を、1日2回、爪元を中心に塗ります。医者でもらったのがいっぱいあります。

問題は、指先です。食べ物に触れる可能性があります。そこで、保護テープで覆わねばなりません。このT字型テープが高い。えらい出費です(^^;  しかし、どうしても直さねば・・・・・この方法で1年間頑張りました・・・・が、さしたる効果はみられず(^^;   効能には、個人差が大きいようです。

仕方なく、その後は・・・・

テープで、毎日、あぶない部分を覆うという、全くの対処療法でやってきました。

当然、現状維持。

そんなこんなで、右手人差し指の割れ爪で悶々とする日々が続き、気がつけば5年にもなっていました。このままでは、爪にテープを貼ったまま人生が終わる!?(^^;

そこで、もうひと踏ん張り・・・・世に同じ悩みを抱えている人は多くいるはず。ならば、それなりのグッヅもあるのではないだろうか。で、探しに探して、これならと行きついたのがこの品です。

Amazonで629円。安い(^.^)

マニキュア(接着剤)と薄いシルクシートが入っています。

まず、シルクシートを爪の大きさに切り、接着剤を塗ってかためます。さらに、接着剤を5回ほど塗り重ね、補強。これで、ほぼ完ぺきになります。爪先の割れが引っかかる事はなくなりました。また、指先に力がかかる作業をしても、爪先が開くことはありません。人差し指を気にすることなく、一日すごせます(^.^)

 

しばらくしてから、驚きの変化が!

上の写真は、2週間後の爪です。爪は伸びるので、長くなった分は切ります。それにつれて、割れて、白く浮いている部分は、少しずつ小さくなっていきます。そして、よく見ると、爪の下方に異変が。下側に新しい爪が現れているではありませんか。2週間で3㎜ほど。このまま数か月すれば、上方の傷んだ爪はなくなり、新しい割れの無い爪に置きかわりそうです(^.^)

 

 

コメント (6)
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