これまで、日本人洋画家の油絵を紹介してきました。
今回は、アメリカ人(多分。名前、読めません)画家の油彩画です。
N.S(?)〇〇k〇i『New England』油彩、6号。キャンバス。1977年。
アメリカ、ニューイングランド地方を描いた油絵です。
先回に引き続き、平面的な画法です。
アメリカの素朴派と言えば、グランマ・モーゼスが有名です。彼女は、70代になって突然絵筆を握り、アメリカ、ニューイングランド農村の日常風景を、素朴に描きました。
今回の絵は、同じように素朴なタッチで、アメリカ農村の秋のたたずまいを描いています。
アメリカ北東部のニューイングランド地方は、ヨーロッパからの移民が最初に入植した地です。市街域から少し離れると、このような場所にめぐり合うことができます。一番有名なのは、フィラデルフィア近郊のアーミッシュカントリーですが、北東部の小さな州にも、心にしみる風景が多くあります。
そんな場所にしばらく居たこともあり、地元の小さな教会のチャリティバザーでこの品を求めました。
絵の端に、サインがあります。
が、まったく読めません。
キャンバス裏側・・・
「N.S(?)〇〇k〇i 1977 New England」
やっぱり、わかりませんでした(^^;