今年も、タマネギのあとにウリの苗を入れました。
定場所です。当然、連作。
もう何連作か記憶がありません。少なくとも、10連作以上。
いつものことですが、これで大丈夫か!?と一抹の不安(連作大王も本当は弱気(^^;)
それと不安材料がもう一つ。今年は、植え付けが一週間ほど遅れてしまいました。その理由は、タマネギがまだ畑にあるうちに、所どころ少し早めに取り、その穴に、サニーレタスを入れ、育てていたのです。このセコイ方法は、去年からいろんな野菜の隙間で試しています。というのも、土日の朝食は私の受け持ち。野菜サラダ満載がウリです。その時、サニーレタスが欠かせないからです。
そんな訳でウリの植え付けが遅れ、いつものようにJAへ行ったら、苗はもう無いとのこと。青くなってあちこち探し回り、ようやく、農〇屋さんで、売れ残りのヘナヘナ苗を見つけました。しかも、例年の「黄石」ではなく、「秋マクワウリ」とラベルに書かれているではないですか。うーん、こんなの聞いたことがないけど、まあいいか・・・・で、植え付け後、2カ月経ちました。
葉が少し黄色くなってきました。
あちこちに黄色いウリがのぞいています。
おお、出来ているではないですか。
半分ほど収穫しました。
40個ほどありました。
実は、端に小玉スイカを1株入れました。7個実っています。その分を差し引けば、ほぼ例年通りの出来(約100個)でしょう。
例年との違いは、出来に凸凹がなく、全部がふっくらとしたべっぴんさんであることです。秋マクワウリ、正解でした。
その中に、風変わりなのが1個。
こりゃあ、多産、豊作のはずですね(^.^)
18禁野菜:
にたり貝にウリふたつ(^^;
こんな作物が採れることも農業の愉しみでしょうか?
連作というのは、あまり気にしないほうがいいようですね(^-^*)
どうも、我が家の家庭菜園では、瓜がよく出来ません。生っても、1~2個です(~_~;)
それで、今年も瓜は作りませんでした。
遅生さんのところの土地は、瓜にも適しているのかもしれませんね(^_^)
18禁野菜も採れるくらいですから、多産、豊作の土地なのでしょう(^-^*)
自然のなせるわざにより、時として、思わぬ産物に出合えます。
今回のはチョッと顔を顰める向きもあろうかと思いますが、ジャガイモなどは笑える見立てがいっぱいできて楽しいです(^.^)
おかげで暑い中、毎日、あちこちへ配達をしていて、宅配便の運転手のようです(^^;
私の地方は、何万年もかかってできた大河の堆積地ですから、粘土質です。水はけがよくない。よく言えば、水持ちが良い。
瓜はそんな土地にあっているのかもしれません。
18禁野菜には驚きました。
写真を小さくしたのがせめてもの良心?(^^;
獣害(主にハクビシン)が多くて困ります。彼らも本能的なのか、否か判りませんが、食べ頃になるとやられてしまいます。
落花生などは、座って食べた後がしっかり残り、傍にきれいに剥いた殻が大量に山積みになっています。トウモロコシなどは、片っ端から折って収穫(?)し、食い散らかしています。2本や3本はサービスするので順番に食べてくれればいいのに・・・。
近くならマクワウリを買いに行くのに、残念です。
完全に防ぐ方法は無いように思います。
彼らも生きていかねばなりませんから必死です。
私の辺は、大中小河川が入りくんで流れているので、ヌートリアがたくさんいます。今の季節は他に食べ物が沢山あるらしく、畑まで手をのばしません。しかし、冬になると猛襲、金網でぐるっと囲まねばなりません。
ハクビシンやアライグマは賢いので厄介ですね。
最近は、ヒトデの粉が獣除けに効くと話題です。新しい物好きの私としては試してみたいのですが、非常に高価です(^.^)
マクワウリって、なんとなく平安貴族が夏に食べているようなかんじで、『源氏物語』を思い出します💡
近くならマクワウリをもらいに行くのに、ざんねんです🐻(←highdyさまのお言葉をアレンジメントいたしました💛)
現在の黄色いマクワウリは、在来種を改良したものです。作りやすく味が良いのですが、一度にドッと採れてしまうのが難点。配るのに骨が折れます(^^;
クリンちゃんたちが近くならナンボでも持って行ってもらうのに残念。
暑い時期、冷えてほんのりと甘いマクワウリは、どれだけでも食べれます。