昭和に活躍した書家、秋山公道の行書『農魂』です。
56.0㎝x122.5㎝(軸先含まず)、本紙 33.8㎝x43.7㎝。平成8年。
秋山公道(明治三七(1904)年ー平成九(1997)年):静岡県生、名、晴次。新日本書道会主催。京都を中心に活躍。独特の漢字書で知られる。
茶掛けスタイルで、「農魂」の文字が行書で書かれています。
秋山公道は、先に紹介した日比野五鳳と同時期に活躍した書家です。漢字の公道、仮名の五鳳と称されました。
私は、氏の晩年近くに、秋山公道氏の知遇を得ました。今回の品は、私をイメージして揮毫された書をいただいたものです。
「農魂」==>「連作大王」として花開く(^^;)を見て、陰ながら公道氏もカラカラと大笑い!?(^.^)
ま、私の書なら下手に決まっています。誰が見ても間違いなく下手(^^;
けれど、一見、下手の極致のように見える書でも、芸術的に高い評価を受けている書家がいます。異端の書家、三輪田米山です。
いずれまた、紹介します。
遅生さんをイメージして揮毫してくれたのですね!
しかも、箱書きまでされているのですね!
立派な書ですね(^-^*)
考えてみれば、「農魂」とは良い言葉ですね。
かつては、「能魂」だったのですが、足踏み状態です(^^;
せめて泡世に、「No魂」といきたいところですが、燃えない「No魂」のまま終わりそうです(^.^)
実家のお母さんに先ほど問い合わせましたら、秋山公道は知らないけど日比野ごほうは知っているとのことでした✨(※仮名の達人で日展のトップの人という認識です)
秋山公道先生の独特の力強い書体、ステキですね💎✨ノーコン⤴️✨表装も土をイメージできてぴったり合っていますね🔔✨✨
でも、ちせいさまってそんなに「農業命」に見えるんだなあということには、少しおどろいた、クリンより🍀
のほほんと自分の道を行くのが良いのですが・・・それが一番難しい(^.^)