少し大振りな(といっても小さい)小道具が数点残っていました。
これは、石臼ですね。
径 4.2cm(取手含まず)、高 2.5cm。
もう一つの穴は、ハンドルを差し込んで回すときのためのものでしょう。
台の方には、少し凹んだ溝がぐるっと彫られていて、挽いた粉が溜まるようになっています。
ただ、両面に凸凹の刻みがないので、粉はひけません。
いずれ、彫刻刀で、刻んでみます(^.^)
これは砧ですね。
砧:径 1.1cm、高 3.2cm。 台:径 3.9cm、高 1.3cm。
指でつまんで、なんとかコンコン打てそうです。
煎茶セットです。
茶殻入れと思われます。
径 1.5cm、高 1.3cm。
穴も開いていて、使えそう(^.^)
茶筒です。
径 1.5cm、高 2.9cm。
蓋をとると、中には・・・
こんなにお茶が入っていました(^.^)
いよいよ本命の茶櫃 です。
径 4.2cm、高 2.2cm。
中には何やら小物類が。
ピンセットでやっと取り出しました。
茶筒1、小茶碗1、小々茶碗5、極小茶碗4、茶托1。
小茶碗:
径 10mm、高 8mm、高台径 4mm。
小々茶碗:
径 7mm、高 7mm、高台径 4mm。
極小茶碗:
径 5mm、高 5mm、高台径 2mm。
おお、これはいけそー。お茶を入れてみるか・・・・・
確か、ミニチュア陶磁器の急須があったはず・・・・・
どこかに紛れ込んで姿形がありません(^^;
やむなく、淹れたつもりで、どうぞ(^^;
まあ、それだけ良くできているとも言えるのですが。
昔から骨董の世界では、良い物は大きく見える、と言いますから(^.^)
少しでも大きさを感じていただけるよう、武骨な指が写真に数多く登場しましたが、指自体は普通の太さです(^^;
茶櫃が4センチあまり。
その中のものをピンセットでつまむ・・・とイメージして
やっとわかりました。
こういうのは見ないとダメですねぇ。
1mm以下の薄さの物もあります。
どういう機械や器具を使って作るのか、素材は何なのか、素人の私にはサッパリわかりません。
これが職人の技なのですね(^.^)
どんな道具を使って、作ったのでしょうか
想像するだけでワクワクします。
以前、大工道具のミニチュアを見たことがあります。小さいけれど、使えると聞いてビックリ。とても精巧にできていて感動しましたことを思い出しました✨
すごいですね…昔の技術と遊び心
ありがとうございました
でも、ミニチュア道具に何か見所を発見すると、一つ得をした気分になるのです(^.^)
お宝が小さすぎて、指では取り出せません。
極小茶碗など、ボディ端は1㎜以下の薄さです。これをよく轆轤で挽けるものですね。
笑っていいのか、感心していいのか迷います(^.^)
特に、茶櫃は圧巻ですね!
中には、大・小いろいろと精巧なものが入っているんですね!
見ていると、ミニチュアとは思えません(^-^*)