
今日は久しぶりに快晴で、山々が良く見えます。
真西方向を向くと、おなじみの伊吹山、岐阜・滋賀県境に位置します。
実は近年、伊吹山には鹿が増え、草を食べてしまいます。伊吹山は全山石灰岩の塊で、さらに、地理的条件の為、それほどの高山でないにもかかわらず、樹木が茂りません。そのため、剥き出しになった地肌が、雨で侵食されて、故玩館から見ても、山肌が酷くなり、崖崩れなどが頻発しているのがわかります。
しかし、雪の季節は、醜い地肌が白いベールで覆われて、美しい姿をあらわします。さすがに、積雪量の日本記録(11m)がある山です。
今年は雪が多いので、もうしばらくこの姿を楽しめそうです。
伊吹山の手前に横たわっているのは池田山。
故玩館から北へ1㎞も行くと、相対的な位置が変わって、伊吹山はこの山の陰になって、見えなくなります。
緑の池田山の上にスッと立つ伊吹山を、この角度から見るのが私は一番好きです。
池田山の山頂付近に見える四角い所は、ハンググライダーが飛び立つ場所です。飛台に立って下を見ると、ゾッとするほどの高さ(700m)です。私なら、足がすくんで、とても飛べません(^^;
もう少し右(北)を見ると、能郷白山があります。麓の能郷地区には、その名の通り、古い形式の能楽が伝承されています。
視線を元に戻して、
少し左(南)を向くと、遥か向こうに、霊山の山並み(滋賀県)が見えます。
もう少し左(南)に視線をふると、
養老山脈がずーーーーっと三重県まで続いています。
濃尾平野の北方、東方はむろん険しい山続きですが、西方も600-700mくらいの山々が屏風のように立ちはだかって、東西の往来を難しくしているのですね。
グルっと後ろを振りむけば、東に金華山、これは低い山です。天気が良いと、その横、遥か向こうの方に御嶽山が見えます。3000m級です。でも、遠いので小さくしか写りません。望遠レンズが要りますね。
今日はこちらも快晴です(^^)
伊吹山の山頂の様子いいですね!
青い空に白が映えます(^^)
こちらの山にも似た情景があり、仕事を放ってドライブでもしたくなります。笑
春の訪れをやっと感じられるようになってきました。(^^)