大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

妙高山 2454m

2011-10-15 18:35:58 | ~ 日本百名山 ~

深田久弥は 妙高山を「越後の名山だ」と語っており 別名「越後富士」とも言う通り 

 

早朝から狭い駐車場は満車状態 さすが人気のある山は人が多い事を実感する

温泉宿とお土産屋さんが建ち並ぶ 舗装された坂道を上がり温泉街を抜けると

登山道入口に薬師堂がある 薬師堂を挟み 左に行くと燕登山道 右に行くと燕新道に分かれる

多くの登山者達は燕登山道の方へ登って行ったので

我々は登山者の少ない妙高山の北側を通っている登山道 燕新道コースから登る事にした 

舗装された平坦な道を進み妙仙橋を渡る 橋の下には露天風呂の「河原の湯」が湧いている

迂回路を渡ると いきなり鉄の長い梯子が現れ 上を見上げ  (*ノ・ω・)ノオオオオォォォォ

前日の高妻山の紅葉より 妙高山の紅葉の方が若干綺麗だった様な気がしたのは私だけでしょうか?

 

2合目1340mの標識がある場所が麻平 そして天狗平と長助池の分岐でもある 

ここからも天狗堂経由の燕登山道へと行くことができるが 

我々は長助池の方へ直進し尾根道を上がってゆくと

  

岩のゴロゴロする大倉沢に出る この辺りからようやく 妙高山北斜面がチラリと見えてきた

 黄金清水・大倉池を過ぎ 大倉山と妙高山の外輪山の間を登ってゆくと

標高1940mの長助池に出る ベンチで休憩

 

火打山からの登山道と合流する分岐を過ぎると

ここからが妙高山への本格的な登り 樹林内を延々と岩場と鎖を上がらなくてはならない

霜が解け岩場も鎖も泥だらけだが ここから結構面白くなってくる 

岩場では既に下山して来る人達と 登る人達のラッシュが始まっていた

 

人混みの妙高山山頂

 

好きな山の一つである火打山を見ながら 昼食の鍋焼きうどんを食す

妙高大神が祀られてある 南峰から燕登山道へ 下山して30分程で鎖場があり

やがて風穴や光善寺池を通過して天狗堂に到着し休憩

胸つき八丁と呼ばれる急な道を下ると北地獄谷の上部の河原に出る

 

乳白色の渓谷沿いを歩いてゆくと 赤倉温泉の源泉に到着     明滝と光明滝

   ススキの白い綿毛に光があたり キラキラ眩しく写る 舗装道を駐車場へと下りていった・・・

コメント (4)
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