大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

奥秩父・和名倉山(白石山)

2012-11-14 23:37:36 | 日本二百名山

奥秩父にある和名倉山 埼玉県の最高峰

奥秩父の山であるが 埼玉県側からの登山道は廃道らしく 山梨県側から登る

奥深い山 遭難者も多発している山域らしいが登山道はしっかりしていた

 

百名山で有名な雲取山の登山口を過ぎ 国道411号を西に進み一ノ瀬川を渡り直ぐ右折

三ノ瀬にある 民宿しゃくなげの広い駐車場にたどり着く 1日500円 身支度を整えて出発

駐車場から5分程歩くと 将監登山道入口から林道に入る

まだ夜が明けてない薄暗い登山道を ヘッドライトの明かりを頼りに牛王院下まで林道を歩く

牛王院下から七ツ石尾根に入ると サクサクでフッカフカの落ち葉の絨毯 辺りは笹薮

靴の下からサクサクと音をたてる 踏み音を楽しみながら登ってたけど

前後の道ははっきり確認できるが 笹薮が深い為 藪の中に何かが潜んでいても全く気が付かないだろうな・・・って思っていたら

ちょっと薄気味悪くなってきちゃった

朝日に照らされたカラマツの林がキラキラ眩しく 徐々に七ツ石尾根の上りがきつくなってきた

傾斜が緩んで汗を拭っていると 高原のような牛王院平 清々しい

木の葉は落ち 冬まじかって感じ!

 

さらに進むと笠取山・和名倉山の分岐 

笠取山も登りたいなぁ~って思いながら 今日は和名倉山へ進路をとる

視界は開け 

雪を被った綺麗な富士山が 目ん玉いっぱいに飛び込んできたぁ~ 「ウッヒャー綺麗!」って叫んでしまったよ

 

いくつかの小ピークを過ぎた辺りで 目の前に尖がりお山が出現 東仙波山だと勘違い

東仙波山手前のリンネ峰であった ガックリ

リンノ峰の西側を巻いて進みますが日陰なので薄暗く イメージが悪く一人だったら避けて通りたい場所

西仙波山の岩場の上り下りをし

東仙波山に到着 

この時期は葉が落ちているので 展望は木々の間から少しはあったが

葉で覆われてる時期だったら 展望はなしであろう東仙波山の頂でした

東仙波山から先の登山道は ちょっと分りにくく テープを探しながら一旦下ります

北斜面なので風が冷たいが吹上ノ頭からは 南アルプスの白峰三山の展望がバッチリ!

 

八百平手前で熊らしき大きな足跡発見! ホントかぁ~???

すると笹薮からサラサラって音がする えっ?熊?なんて思っていたら

一頭の鹿でした こちらの様子を窺い サラサラって笹薮の中に逃げて行っちゃいました

広々とした八百平 

テン場じゃないけど 夏場テント張ったら気持ち良さそうな場所

「今日は誰にも会わないねぁ~」なんて話していたら 居ましたよ1組 腰を下ろして食事してました

二瀬分岐

埼玉県秩父湖の登山口と和名倉山山頂への分岐

この分岐から20分程で山頂です

5:45スタート 10:20 和名倉山到着

この頂からは うぅ~ん何も見えません 木々に覆われ日陰です

 

お昼は暖かい場所を探し 富士山を見ながらランチとなりました

雲取山

15:00頃下山

民宿 「しゃくなげ」の方に駐車料金を払いに行ったら

民宿の庭先でお茶と カボチャの煮物と茄子の漬物をご馳走して頂き

里山のおばあちゃんと世間話し

お疲れさまでした・・・と温泉に入り帰宅

 

コメント
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