ぽっかりと穴が空いてしまった三連休 天気も良さそうだし何処かへ行きたいなぁ〜と考えるものの
連日の残業の為か寝不足で 少々体調が優れない
とにかくゆっくり眠りたい!そんな思いが強く お昼過ぎまでひたすら眠り続けた連休初日
深い眠りから覚め やっと気持ちの入れ替えが出来 休日バージョンの体になったところで
翌日も天気が良さそうだ 折角の休みだし家でゴロゴロしているのも勿体無い
暖かい場所 のんびり出来る場所へ行きたい
さて・・・ 何処に行こうかぁ〜と検討開始
海が見たい! 美味しい海の幸が食べたい! 綺麗な景色が見たい! そしてハイキング程度な山歩きもしたい!
房総・三浦・伊豆と地図を眺めながら あれこれ思案した結果
そうだ!西伊豆の達磨山へ行こう!
ここだったら 今の自分の希望が叶う場所だ 即決定!
標高980メートル程の達磨山を知ったのはちょうど1年前の今頃 沼津アルプスを縦走した時に眺めた山であり
その時ご一緒して頂いた方が 「達磨山から見る富士山も綺麗だよ」と教えて頂き
その言葉がズーット頭の中にインプットされていて いつか機会があった時に行ってみようと思っていたのだった
西伊豆スカイラインで達磨山高原レストハウスの駐車場から
金冠山を経由して小達磨山・達磨山へ
早朝レストハウス展望台から見る富士山の頭上には雲が被り ちょっぴり残念
のんびり歩いて行きましょうかぁ〜♪
登山口から少々登ると ここはゴルフ場ともスキーの林間コースともいえる様な
芝生の登山道 歩きやすいし なんだかとってもゆったりホノボノして気持ちがいい・・・
ちょっとした勾配があったり ゴツゴツした岩が少しあったり
途中 雲に隠れていた富士山が見えたりとテンションも上がる 30分程で達磨山と金冠山の分岐
気持ちの良い芝生の登山道も この分岐まで
金冠山へと繋がる登山道は 霜が融けヌカルミで歩きにくいけど山登りらしくなって来ました
丸太の階段を上がりきると
出たぁ〜
北には駿河湾を隔てて見える デッカイ富士山の絶景
青々とした駿河湾に 淡島が浮かび海から隆起するように沼津アルプスが連なる
平日の篭の中の鳥が 大空に向かって飛び出したような抜群の開放感を満喫
この瞬間 この1週間のストレスが全てすっ飛んでいった様な気がした
凄いよ!凄いよ!と、何度も何度も連呼し
このビューポイントで同じ様な写真を何枚撮ったのか?
そして中々この素晴らしい場所から離れる事が出来なかった我々も
名残惜しくも達磨山と金冠山の分岐まで下り 達磨山方面へと進路をとり歩き始めると
お手製の大きな道標? ねっ、大きいでしょう・・・?
ここが戸田峠です
戸田峠から一旦車道に出て 道を渡り駐車場 奥の登山道から登って行きます
登山道は様相を変え 伊豆特有のアセビのトンネルが続き
やはり植生も武蔵とは異なり
陽だまりの中 常緑樹のアセビやツゲのトンネルを進むのは 体も心も弾む
このトンネルを抜けたら・・・ 今度は何が待っているのかなぁ〜と少々期待を膨らませて
歩き進むと・・・
一気に視界が広がり海へと沈んでゆく山並みと 戸田港が見え
丸太の階段を上がると小達磨山に到着 展望がないので写真を撮って通過
小達磨山から下り 視界が開けたところで西伊豆スカイラインを挟んで目指す
達磨山が見えてきた 山腹につけられた直線的な筋が 登山道だろうか
あの直登の雰囲気からすると もしやまた木段 か?
西伊豆スカイラインを渡ると 案の定真っ直ぐ延びた丸太の階段が山頂まで延々と続く
足を休ませながら 目の中に飛び込んできた光景は
背に抱えた富士山の雄大な眺め
青い海と青い空 それをつなぐ雪を抱いた南アルプスの山々と その裾野から伸びる台地
そんな光景を写真を撮りながらゆっくりと丸太の階段を上がると
やっと達磨山山頂に到着
噂のとおり 申し分ない絶景だ 朝早かったので先行者が1名いただけの静かな山頂
富士山・南アルプスの山々はもちろん
達磨山山頂から南を見ると 伊豆山稜線歩道が伸びている
南東奥に連なるのは天城山脈と 存分に眺めた後は
絶景を眺め ゆっくりランチタイムしながら
地図を広げ下山後の温泉決め 戸田温泉?それとも土肥温泉?
結局 一番近い戸田温泉に決定!
デッカイ富士山に向かって 長い階段を下山し
戸田温泉へ
温泉後は海岸線をドライブし 途中ヨットハーバーから見える景色にウットリしながら沼津港まで
沼津港にて 美味しい海鮮丼を食し帰宅
三連休のど真ん中 天気も良く穏やかで心身共に癒された一日でした♪