大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

秩父 清雲寺&観音山

2019-04-11 17:45:48 | 山 行・ハイキング

2019年3月31日(日)


秩父 清雲寺の枝垂れ桜&秩父31番札所の観音院から観音山へ。


この日は本来、新潟の山へ雪割草を観に行く予定であったが、

新潟の天候は悪く、急遽秩父の山に変更になってしまった! 残念(>_<)

 

数年ぶりに群馬の山友さん宅で、参加者らと前夜祭。

おぉ~凄い御馳走です。

 

千葉に住む山には参加しないが、調理担当の方がいらしてくれて、

食べきれない程の料理がテーブルに並び、

久しぶりに大盛り上がりだった。

しかし、翌朝の出発が早い為に、そこそこに切り上げ就寝。

 

翌朝、5時に群馬の山友さん宅出発。

こんなに早くに行かなくても・・・?でしたが、

秩父の清雲寺の枝垂れ桜は有名な場所、人の居ない早い時間にお花見しましょう♪

清雲寺周辺の渋滞や駐車場の空いてる時間帯を目指したのでした。

 

案の定、周辺道路は快適、駐車場もガラガラ。

秩父のしだれ桜の名所の一つである清雲寺へ行ってきました。

樹齢約600年ともいわれるエドヒガンザクラをはじめとし、境内には大小約30本の枝垂桜が植えられています。

清雲寺でもっとも古木で埼玉県の天然記念物に指定されている、樹齢600年の古木が目に入ります。

上のほうはだいぶ痛んできていますが、風格がある桜です。

秩父の桜は力強く本堂は石垣が詰まれて、少し高くなった場所にあります。

門の上に枝を伸ばす大きな枝垂桜が特に迫力があります。

目の前に垂れ下がっていた桜。

生憎の曇天でしたが、それはそれで風情を感じました。

枝垂れ桜のナイアガラみたいです。

清雲寺から観音院へ行く途中には、これも秩父の名物なのでしょうか?

地蔵寺に立ち寄る。

山全体に埋め尽くされた地蔵様たち、端から端までびっしり水子地蔵。

地蔵寺という名の通り境内には数えきれないほどの地蔵様が立ち並んでいます。

その数一万体以上。

朝が早かったため、読経が流れていました。 

秩父の観音院に到着。

秩父観音山は秩父31番札所の観音院から登ります。

観音院の仁王門

石造りの仁王様 これほど大きいものは珍しい。
 
背後の観音山の山頂直下で採石され、山中で加工されここに安置されています。
 
本堂は奥の階段を登った観音山中腹です。

観音院の本堂 背後は岩壁。

本堂の後ろには覆いかぶさるように岩壁があり、その左奥は落差が20m以上もある清浄の滝。

鐘つき堂があり、右奥に行くと納経所。

納経所で山友さんが御朱印。

この日は、偶然にも平成31年3月31日 秩父31番札所と記念すべき?日でした。

更にその奥に東奥の院と登山口がある。

また、周囲の岩場には数多くの石仏があります。

ほとんど知られていない、小さな山ですが、

霊場の雰囲気や美しい景色など変化に富んだたいへんよい山です。

普通に歩けば危ないところもなく、4時間程度で周回できます

観音山山頂。

早くもアカヤシオが開花していました。

まさか、アカヤシオが見られると思っていなかったので、ラッキー。

今回のリーダーは、山友さんが連れて来た、愛犬の黒柴ちゃん。

 

お疲れさまでした。