大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

霧ヶ峰 八島湿原~車山肩

2020-08-17 18:15:43 | 山 行・ハイキング
2020年8月9日(日)

高山植物が観たくて青春18きっぷを利用して、霧ヶ峰 八島湿原に行って来ました。



JR中央本線 松本行に乗車し茅野駅で下車。

9:20のバスに乗車して、約1時間程で八島湿原に到着。


八島湿原の入口には、この時期に湿原の中に咲く「花ごよみ」の看板があり、

この様な看板があると、花の名前が分かりとても親切さが伝わってきます。


湿原の中を歩いてゆくと、期待通りに色々な花が咲き感激です。


そんな中、今回 一番目を引いたのが、まぁ~何処にでも咲いてる「アザミ」。

画像では、あまりはっきり色が出なかったけど、

実際は、もっと鮮やかなピンク色で私の一押しとなりました。

入口にあった「花ごよみ」で確認すると、

「ノアザミ」と「ノハラアザミ」の二種類が咲いてるようですが、

上の画像の「アザミ」はどちらなのか?

多分「ノアザミ」の方だと思いますが( ^ω^)・・・。


コオニユリとアサマフウロ。

またまた「花ごよみ」によると、

フウロソウにも「ハクサンフウロ」「タチフウロ」「アサマフウロ」と、

3種類の花が咲いているようです。

画像と照らし合わせてみると、上のフウロソウは「アサマフウロ」でした。


ヤナギラン


いつもは、ただ「ナデシコ」とだけ言っている花ですが、

正式名称は「エゾカワラナデシコ」でした。


ハクサンフウロ

たっぷり八島湿原を満喫し、


鹿よけ柵を開けて湿原を離れ、


ゼブラ山山頂。


ゼブラ山から八島湿原。

八島湿原の標高は1500m、下界は連日猛烈な暑さだけど、

標高1500mの場所は、涼しく既に秋の気配を感じられました。


ここにも、エゾカワラナデシコが咲いてました。


ゼブラ山から眺めた、南の耳・北の耳。


南の耳へ。


北の耳。雲がかかり眺望は残念。


スッキリしない車山高原でした。


車山乗越から車山肩へ。

皆さん、お盆休みが始まったとみえて、車山肩の駐車場は車と人でいっぱいでした。

バスや電車はガラガラ、今年は皆さん車移動する方が例年に比べて多いみたいですね。