2020年10月27日(日)~29日(火)
信越トレイル 1日目は、万坂峠~袴岳~赤池周回を歩いて来ました。
信越トレイルは、前から気になっていたトレイルだったので、速攻手を上げ参加しまぁ~す!
27日、8:44東京駅発の北陸新幹線で飯山駅 10:30集合。
私は、東京駅8時台の電車に乗る為には、ラッシュ時間帯と重なってしまう為、
ちょっと早めに自宅を出て、在来線でのんびり高崎駅へ。
高崎と云えば、達磨が有名です。駅構内にあった色とりどりの達磨さん。
東京駅を8:44に発車した、北陸新幹線 はくたか55号は高崎駅発9:34 金沢行に乗車。
自由席でも車内はガラガラでした。
飯山駅で前泊している山友さんと、山友さんの常宿のご主人のお出迎えをうけ、
信越トレイル万坂峠からスタート。
この日は移動日と重なったので、軽い足慣らしとして赤池までのトレイルとなる。
信越トレイルのセッション1のルートは、斑尾山~赤池なのだが、
他のメンバーは、斑尾山から万坂峠までは、既に歩いているので今回は斑尾山はパス。
私は歩いてないので、いつか歩かなければ!
さて、ここで信越トレイルのご紹介をしましょう(^^♪
信越トレイルは、日本海から約30km、
長野県と新潟県の県境に連なる関田山脈の、尾根沿いにつくられた全長80kmのロングトレイルです。
関田山脈は 標高1000メートル前後の里山で、日本の貴重な原生ブナ林が広がり、
ブナ林に育まれた山道は、かつては信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在してます。
標高1,000m級のこの山脈は、冬には積雪が8mを超える世界でも有数の豪雪地帯。
テント泊縦走もしてみたい場所でしたが、信越トレイルには飲めない水場はあるが飲める水場がない!
って、事が唯一の欠点なのかな? 自然を残すという事は、そういう事なのであろう。
まぁ、浄水器を使用したり煮沸すれば大丈夫だろうけど。
ブナの原生林で真っ先に思いつくのが青森・白神山地だが、
近くもないが、こんな近くにもブナの原生林が存在していたとは初めて知った。
紅葉真っ盛りのこの時期に歩く事が出来、幸せを感じ出会う人もなく静かでいい場所であった。
とにかく紅葉が綺麗であり、
少し歩けば直ぐに、シャッターばかり押していました。
袴岳山頂付近は手つがずの自然が残り、ブナとダケカンバの森が素晴らしい。
袴岳山頂は眺望も開け妙高山を眺めながら休憩。
袴岳から赤池へはなだらかな斜面を降りて行きます。
信越トレイルの一番の魅力は、全線を通じて美しいブナ林を歩くことができること。
神秘的な風景を感じられる山。
途中林道にぶつかり、右折方向にて赤池へとたどります。
赤池には駐車場とトイレが完備されています。
本来の予定は、赤池まで車を回してもらう予定でしたが、林道が一部通行止めだった為に、
赤池からスタート地点の、万坂峠まで歩き周回となりました。
今年は、9月末や10月中旬に東北の山行予定があったけど、
全て天候不順等で中止。
東北の紅葉は見られなかったけど、ここでこんなに素晴らしい紅葉を眺める事が出来て幸せでした。
GOTOを利用した本日のお宿は、山友さん常宿である妙高高原の麓にある「赤倉ユアーズイン」
お洒落なペンションでした。
夜は、お上品に白ワインを頂きながら洋食料理を静かに?堪能致しました。
とても、美味しかったです。