2021年12月23日(木)-24日(金)
赤岳鉱泉に宿泊してステーキを食べよう♪
そして翌日、晴天ならば赤岳へ登りましょう。
美濃戸口に車を停めて、長い林道をテクテク歩く。
やまのこ村でアイゼン装着し、北沢ルートを再びテクテク。
林道歩き長いんだよなぁ~と、一人心の中でボヤク。
久しぶりの冬靴に、アイゼンは重たく足に負担が大きかった。
沢沿いを歩き、雪山らしい景色を堪能していると、
赤岳鉱泉に到着。
重たいアイゼンを早速取り外し、足取りも軽くなった。
赤岳鉱泉と言えば、アイスクライミングにステーキだよね。
以前宿泊した時の食事は何だったか?記憶にないけどね。
食事前に山友さんが担いできてくれたワインで乾杯。
お待ちかねのステーキの夕食。
日によってステーキではない時もある様なので、
ステーキが食べたかったら事前に確認した方がいいですよ。
食事後の大部屋の風景。この部屋の宿泊客は5名でしたので、ゆったり眠る事が出来ました。
朝食は、鯖の味噌煮をしっかり頂き、7時過ぎにスタート。
まずは行者小屋を目指しましょう♪
フカフカのパウダースノーにテントがひと張り。
阿弥陀ケ岳の頭も見えてきました。
ここで目刺し帽とニットの帽子を被り、ヤッケを着て文三郎尾根へ。
山友さんがクリスマスの雰囲気を出す為に、ザックに着けてきたポインセチアのお出まし。
雪の纏った木に着けて、道標に着けてホワイトクリスマスを喜ぶ🤣
尾根に出ると左の頬を冷たい風が叩きつけた。
久しぶりの雪山は、やっぱり寒むかったよ。鼻水タラァ~リ。
尾根の途中でザックデポして、水と貴重品を山友さんに託し身軽になる。
分岐まで登り、背後には蓼科山を確認。
山友さんと一緒に。
分岐から露出した岩が多くなり、緊張感が増す。
後ろを振り返ると、
迫力満点の阿弥陀ケ岳。
アイゼンの刃先と岩場の擦れる音を聞きながら、ゴツゴツした岩場を登ると、
赤岳山頂に到着。
富士山は肉眼では、はっきり見えていたけど逆光で白っぽくなってしまった。
風も穏やかで最高の天気に恵まれ、
中央アルプスも綺麗でした。
存分に写真を撮りまくった後に、メンバーで記念撮影。
青い空に偶然にもお揃いの赤いヤッケ、シャッターチャンス!
慎重に下山して、行者小屋で昼食。
ガリガリに凍ってないと、雪山も楽しいね。
下山は南沢ルートで長い長い林道をショートカットしながら、
再びテクテクと歩いて美濃戸口へ。
年々寒さに弱くなってきている私、雪山はユルユルスノーシュー程度でいいかな?と、
思うようになりつつある今日この頃。
今回の赤岳登頂は天気に恵まれ風も弱く、雪のコンデションも良かったので、
登れたと思いましたが、文三郎尾根が凍っていたら私にはハードルが高く、
絶対に赤岳登頂は無理でした。
お疲れ様でした。
素敵なクリスマスイブをありがとう♪
残り少ない2021年、私の山納ブログです。
また来年も宜しくお願い致します(^^♪
皆様、良いお年をお迎え下さい。