2022年2月26日(土)
しま山100選 式根島・丸山トレッキングへ。
遊歩道入口の看板から、中の浦海水浴場・神引展望台方面へ。
式根島の西にある中の浦海水浴場
小さいながらも白砂の綺麗な浜でした。
下が岩場なのでシュノーケリングなんかやったら、結構 楽しそうだね。
2月だったので、浜にも海にも誰もいません。
式根島は海が見える展望エリアが多いけど、
神引展望台は標高が高めなので、海と島が一気に見渡せました。
神引展望台は式根島随一の景観で、新東京百景にも選ばれています。
そう、ここは都内なんですよね。
透明度があり綺麗な海ですね。
この透明度は沖縄の海にも負けない気がしますが・・・。
上の写真を見ると湾が3つに別れているのが分かりますが、
手前から神引、中の浦、大浦という入江です。
展望台は丸山山頂ではありません。
付近に小高い場所があったので、行ってみる事に。
下の画像の方向石についての石碑が建てられていました。
丸山の方角石。
これは日本国の歴史上はじめて国土の正確な地図を作った事で有名な、
伊能忠敬の測量隊が設置した物のレプリカです。
本物は戦争中に陸軍が陣地を作る石が足りなかったので
持っていってしまったそうです。
小高い丘からの景色も抜群でした。
何回も思う事だけど、ほんと天気で良かった(^^)/
一番最初の御釜湾第一展望台はまさかの木造建築から御釜湾を望む。
河津桜も咲いてました。
式根島は小さい島ながらも、海を眺めつつ入浴できる露天温泉が全部で3カ所あります。
その一つ目は、地鉈温泉。
色は松が下 雅湯に負けないくらいの茶色です。
ここは海のすぐそばに湧いている温泉で、水着を着用して入ります。
岩場の底から温泉が湧きだしており、
目の前の海の水と混ざってほどよい温度の時を見計らって入りますが、
さすがに2月は、お湯の温度が低く入ったら寒くて出られそうもありません。
見た目にも野趣にあふれた秘湯感満載の温泉でした。
地鉈温泉は2つの温泉とはちょっと場所が離れており、一度山を登って再度くだる必要があります。
「地面を鉈で切り裂いたような地形」から地鉈という名前がついたとのこと。
式根島の足付温泉と地鉈温泉の間を隔てた岩山が足地山
足地山展望台から。
足地山展望台から遊歩道を歩いてゆくと、「湯加減の穴」という観光スポットがあります。
穴の中に手を入れてみると温かい😮
先ほど行った地鉈温泉の温度がわかるのだとか。
下の温泉の熱がここまで届いているのですかね。
手を入れたときの温度がいきなり変わる感覚がちょっと楽しいので、
近くを通るなら一度は手を入れてみることお勧めします。
足付温泉
松が下 雅湯と比べてかなり自然のまま感ある温泉でした。
足付温泉からの遊歩道を少し歩くと松が下 雅湯
ほどよい温かさの露天温泉につかりつつ、海を眺めてハイキングの疲れを癒やす時間です。
この温泉は24時間入れるので、夜に来るのもまた別の楽しみが。
露天温泉のため水着着用ですが、色が非常に茶色いためタオルに色がつきます。
右手には更衣室もありました。
トレッキング後は、小腹がすいたので「みやとら」さんで名物のたたきまるを購入して、
お行儀悪いですが、食べ歩きして宿まで帰りました。
名物のたたきまる写真撮るの忘れた😅
ほぼ島一周しました。
ゆっくり歩いても5~6時間程度でした。