3日目 平成27年4月5日(日)
【ベルギー北西部】ブルージュ→ゲントへ。
ブリュッセル近郊→ブルージュ→ゲント→ブリュッセル→ブリュッセル近郊泊
6時起床
7時朝食
8時出発
ブル―ジュへ、1時間半の移動となる。
ベルギーの面積は、30500k㎡ 人口 約1110万人
この日ヨ―ロッパ最大の祝日イ―スタ―の日で街は賑わっていました。
9:30 ブルージュ着、 楽しみにしていたベルギー最初の観光地は・・・。
ブランドルの『水の都』ブルージュ。
Bruggeとは『橋』の意味で、町を縦横に流れる運河には、50以上の美しい橋が架かっている。
すぐ近くにブランドル地方最古の豪華ゴシック建築の市庁舎や、神聖な雰囲気をかもし出す聖血礼拝堂など並びます。
【世界遺産】ブルージュ歴史地区観光
☆愛の湖
中世ブルージュの内港だった所で、今では運河と水門で仕切られた湖となっている。
緑に囲まれた静かな公園と白鳥の遊ぶ湖はまさに一枚の絵のようだ。
【世界遺産】ベギン会修道院
1245年にフランドル伯夫人によって設立された修道院。
現在はベギン会修道女ではなく、15世紀そのままの修道服を身に着けたベネディクト派の修道女たちが暮らしている。
玄関ホ―ル、フラドル風台所、サロン、小回廊、寝室、食堂からなる、実に質素でひっそりとしたたたずまいであった。
街を歩けば、運河に白鳥が多いことも気づく。
白鳥はブルージュのシンボルにもなっており、街中の運河や緑のあるところでみることができます。
ベルギーで見たかった一つは、このギルドハウス。
この後、マルクト広場、午後に行くゲントでも見られるのでとっても楽しみでなりません。
ブルージュの街並み
この日は、自転車レースの日であり狭い石畳を猛スピードで走り去ってゆく、
ギャラリーが多く、人と人の足の隙間から写真を写してみました。
街の中心にある橋の前に聖母教会があります。
高さ122mの塔は独特な形をしており、上部の橙色もエレガント。
この高さは勿論ブルージュでは最高で、 レンガ造りとしては世界でも2番目の高さだとか。
教会は13世紀から15世紀にかけての建立で、 その後何度も改修され、さまざまな建築様式が混じっています。
小さな小舟に乗って、運河巡りをする人達。
ブルージュの名のもとになった石造りの古い橋が空に描く様はため息がでるほどの美しさ。
“北のヴェネチア””屋根のない美術館””水の都”など、様々な異名を持つベルギーにある美しい街「ブルージュ(Brugge)」。
ヨーロッパの中でも特に中世の面影を色濃く残す街として、誰もが恋してしまう街。
ブルージュが”橋の街”であることもわかります。
おとぎの国のイメージは人それぞれだけど、ブルージュは私にとっておとぎの国でした。
よく中世の街が保存されています。まるで、タイムスリップしたかのような不思議な感覚でした。
ブルージュ市内へ。
【世界遺産】鐘楼
美しい建物が並ぶマルクト広場でもひときわ目立っているのが、この13世紀からあ15世紀に建てられた鐘楼。
高さ83メートルの塔へは、366段の石のらせん階段で上がることができる。
上から見るブルージュの町とフランドル平原のパノラマは最高らしい。
47個の鐘が組まれたカリヨンは、ヨ―ロッパでも、その音色は折り紙つき。15分ごとに鳴る。
登りたかったのだが、時間がなく断念。
☆マルクト広場
ブルージュの市内の中心マルクト広場には、中世の栄華を偲ばせる数々の魅力的な建築を配した、ヨ―ロッパ5指に入る美しい広場らしいです。
マルクト広場の中心には、ブルージュの英雄ヤン・ブレーデルの像が立っている。
☆市庁舎
聖血礼拝堂とは隣り合わせで、1376年から1420年にかけて建てられた、ベルギーで最も古い市庁舎のひとつ。
建物正面の像やレリーフは、聖書の物語や歴史上のできごとを表している。
古都ブルージュを訪れる誰しもが一度は通るであろうマルクト広場。
かわいいらしギルドハウスが建ち並び、人が楽しげに過ごし活気溢れる場所であり雰囲気はとても良く、
ブルージュに訪れたなら、来るべき場所のひとつとも言えるでしょう。
マルクト広場にいた人々。
ブルージュ名物でもある観光馬車のひずめの音が優雅に響き渡ります。
そんな優雅な気分を味わえるマルクト広場で、我々もベルギービールで乾杯!
ビールの価格はピンキリですが、ちなみにこのビールは日本円で200円程度、発泡酒ではありませんよ。
ヨーロッパは、水とビールの価格がほぼ同額です。
街のビール屋さんのショーウィンドーには、凄い種類のビールが陳列されています。
甘めの物、口当たりの良い物、酸味の強い物、まろやかな物や、アルコール度数の高い低い等々・・・さまざまです。
何処から飲んでいいのか?分らなくなってきますよね。
街中の赤いポスト。丸ではなく四角であります。
ブルージュの街をたっぷりと見学した後は、午後は古都ゲントへと向かいます。