大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

弾丸 モンゴル ♯1

2017-12-29 07:53:59 | 2017-10 弾丸 モンゴル

2017年10月20日(金)-23日(月)

 

ギリシャから帰国して1週間後、

急遽、モンゴルへ4日間、行く事になった。

その訳は後ほど。

 

 


 

10月20日(金)

14:40 成田空港発 モンゴル航空

19:10 モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港着

バスでホトゥラ・ツーリストキャンプへ

 

10月21日(土)

乗馬トレッキング 6時間

 

10月22日(日)

遊牧民宅訪問

ウランバートル観光

 ガンダン寺・ザイサンの丘・スフバートル広場等々

ウランバートル・フラワーホテル泊

10月23日(月)

7:55 モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港発

13:40 成田国際空港着


 

今回初めて乗る、モンゴル航空は、成田空港を40分遅れで離陸した。

3列シ―トが2つの小さな機体は、満席の状態で約6時間の移動となった訳だが、

テレビ画面もなく読む物もなく退屈な時間であり、途中から暖房が効きすぎ暑かった機内。

現地時間19:50 摂氏0度

モンゴル・ウランバートル/チンギスハーン国際空港は、とても小さな空港。

どんなに寒いのか?と思いきや、空港の外に出てみると、寒さは全く感じなかった。

モンゴル紙幣

ウランバートルから車で30分も走れば、舗装道から凸凹道となり外灯すらもなく、空港付近の様な明るさは全くなくなった。

モンゴルの大自然の中、荒涼とした原野が広がり、遊牧民と家畜の村へと入ってゆく。

特に標識らしきものもなく、目印になるようなものもない訳だが、運転手さんは勝手知ってる地元民、

迷う事もなく車のヘッドライトの明かりを頼りにキャンプ地へと、我々を運んでくれた。

本日は、

人生初、遊牧民のゲル生活体験。

ゲルの中に入ってみると、中央に蒔きストーブが置いてあり、その周りにベットが4つ置かれていた。

外観から想像するより中は意外と広く、部屋の中は暖まっていました。

 暖かいと言うより暑かったが。

 

夜中、寒くて目が覚めてみると、薪ストーブの火は消え、パラパラとゲルの天井に落ちる雪の音が聞こえた。

トイレに行くために外に出てみると一面の銀世界。

 寒い訳だね。

防寒着を着て持参したNasaのプレミアムシ―トにくるまり再びベッドの中へ。

 

10月21日(土)

6時過ぎ現地の人が、薪を持ってストーブに火を点けてくれた。

ゲルの中は、あっと言う間に暖かくなり、快適というより徐々に暑くなってきた。

9:00 レストランハウスで朝食。

外は小雪から小雨へ。

小雨でも、乗馬するんですか?

はぃ、乗馬しなければ他にやることもありません(*´Д`)=з

左 現地添乗員さん、 真ん中 遊牧民の方、今回の馬はこの方の飼っている馬。

馬に騎乗する前に、馬の乗り方、注意事項の説明を受ける。

一人、一人 、馬に乗ります。

緊張します。

落馬したら、どうしよう!と、一抹の不安を抱きながら、馬の背へ。

馬に拒否されることなく、騎乗。人生初体験。

普段、山に登ってると良く耳にする「馬の背」だけど、今回は本物の馬の背だ。


鞍の上とは言いつつも、安定感がなく、こんなに乗り心地が悪いものなのかと。

手綱を握り前進・・・、トボトボと進んでくれる。

良かった、良かった。

途中、牧草を食べようと頭を垂れると、そのまま滑り落ちていってしまいそうだった。

手綱を引っ張り、だめぇ~って。



辺りは、地面も空も真っ白で小雪が舞い、ただただ寒いだけだ。

落馬しないように、しっかり手綱を握りしめてる自分の姿が笑える。


雲の隙間からゴツゴツした岩山が所々から姿を現す、水墨画の様な幻想的な風景が印象的だった。

キャンプ地から1時間半ぐらいの場所で、休憩。

馬から降りると足が固まっていて、カクカクしていた。

帰りは車で帰りたいと口々に言っていたが再び騎乗して

1時間半の道のりを馬に揺られてゲルへと一旦戻り、

ランチタイム

我々の泊まったゲル。

再び乗馬で緊張感タップリです。

もう、いいよぉ~って、感じでしたけど。

午後からは、青空も出て景色も綺麗です。

でも、ここは大草原、どこまで行っても景色はこんな感じです。

午前中に乗っていた馬、多分、午後も同じ馬に乗るのでしょう。

と、思ったら避けられてしまい、他の馬となる。

無事に騎乗出来た(o´∀`o)ニコッ

午前中と同じ様に、最初はトボトボと歩いていた馬達。

しかし、皆さん馬に慣れてきた様子で、遊牧民の方々がそれぞれの馬のお尻を叩いてくる。

必然的に馬は「パッカパカ」小走り気味になる。

「止めてぇ~、お尻叩かないでぇ~ 初心者なんですから」って言っても通じる事もなく、

再び、バッシって叩いてくる。

モンゴルでは、馬は自転車と同じなので、自分で勝手馬を操作して下さい。

そっ、そんな事言われても・・・です。

こんな牧草地を馬に乗って走った。

慣れてくると案外と爽快感があり、

足並み揃え、パッカパッカと馬は走りキャンプ地へ戻って行った。

落馬しないでホットした。

馬達は、牧草を食べながら我が家へ勝手に帰って行きました。

夕食



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