平成27年6月27日(土)
雲行きは怪しいが雨は降っていない、テン場からは幌尻岳も見えるが確実に雲がモクモクと湧いてきている。
雨が降る前に幌尻山頂へと出発する。
テン場から10分程登ると、北戸蔦別岳山頂だ。
北戸蔦別岳から大きく下って、戸蔦別岳へと登り返す
ガスは次第に濃くなり、辺りは真っ白になってしまうが、雨と風がないだけ救われている。
景色を撮影しても真っ白な為、花を撮りながら歩く。
戸蔦別岳山頂。
七ツ沼カールは、エゾハクサンイチゲの群生地であった。
ガスがなければどんなに綺麗だったことだろうかと、ちょっぴり残念に思う。
後一息で3年待った幌尻岳山頂が迫ってきた。
8:00 幌尻岳山頂に着いた。ヤッターの一言で3年分の喜びを味わう。
山頂からの眺めは真っ白で展望ゼロだったけど、でも全てに満足した。
下山途中の登山道に北キツネが顔を出し、小熊でなくてよかったと安堵する。
11:40 テン場に辿り着き、昼食を摂りテント撤収して下山。
下山後は、ひだか高原荘に宿泊、温泉に入り近くの居酒屋さんでお疲れさまの乾杯。
格別の一杯でした。
翌28日は、富良野へ行き今北海道で話題のスープカレーを食べる。
スープカレーってあまり好みではなかったが、地場野菜たっぷりのカレーを注文してみたら、
野菜も美味しくスープも美味しかった。
その後、チーズ工房に寄りクリームたっぷりのワッフルを食べ、道の駅でソフトクリームを食べ、
カロリー過多の食べ歩きとなった。
北の国からのテレビ撮影で宮沢りえが入ったという、吹上温泉の混浴露天風呂へ。
私は入らず車の中で寝てましたが・・・。
真っ赤に染まる夕陽を眺めながら、北海道の旅は終わりました。
皆様、いろいろお世話になり ありがとう♪
「幌尻岳山頂が迫ってきた。」ってところですが、戸蔦別岳だと思ってたんですよね?(おほほ)
おっしゃる通りですね、なのでアット云う間に山頂って気がして、この後の長い下山の事を考えたらとっても気が楽になりました。
時と場合に寄っては勘違いも悪くないものです。
キャハ!お疲れさまでした。