高千穂峰は天孫降臨神話伝説の地 山頂には有名な青銅製の天の逆鉾がある
そして坂本龍馬が寺田屋で受けた傷の療養を兼ねて
妻おりょうと霧島温泉へ新婚旅行に訪れた際に登った山で
歴史ロマンが漂う山でもあります
2009年にえびの高原から高千穂河原まで
この高千穂峰を見ながら霧島連山を縦走した時の印象は
「なんて綺麗な山なのだろう!」 一度登ってみたいと恋こがれていた山
しかし新燃岳の噴火により えびの高原一体は入山禁止となってしまい
高千穂峰登山は お預け状態であったが
2012年7月15日より韓国岳と高千穂峰登山は解除になり
待ってました!と言わんばかりに 念願だった高千穂峰に登ってきました
(上の画像は2009年 韓国岳から 奥が高千穂峰 手前が新燃岳)
駐車場から参道を歩き 霧島神社古宮址でお参りをして
霧島神社古宮址脇の登山道から 登山開始です
登山道に入ると直ぐ新燃岳噴火の影響でしょうか サクサク サクサクと火山灰の踏み音が聞こえます
最初から火山灰が多くて歩きにくいです
靴の中には小さな火山灰がゴロゴロ入り 指で小石を取り除きながら登ってゆくと
森林限界 南に噴煙を上げている桜島が目に飛び込んできます
桜島が見たかったので最高にラッキー!
そして開聞岳を探してみましたが 桜島に隠れ確認出来ませんでした
森林限界から登山道は急坂になり 火山灰もさらに多くなり
一歩上がって半歩下がるを繰り返しながら 山頂だと思っていた火口淵までたどり着き
上を見上げてみると さらに山があるではありませんか!
ゲェ~ この火山灰のサクサクした歩きにくい所を さらに上がらなくてはなりません
火山灰はさらに積もっていて かかとからは小砂利が入り痛いです
まるで富士登山をしているような錯覚に陥り
一歩上がって半歩ずり落ちながらの登りは 結構しんどかった
後を振り返り 歩いてきた火口淵
霊峰高千穂の峰山頂
後方に見える山が百名山で有名な韓国岳
山頂(天の逆鉾)
坂本龍馬も天の逆鉾を見る為に高千穂峰に登ったと言われています
山頂で景色を眺め
ザクッザクッ ザァ~ ザクッザクッ ザァ~とずり落ちるように下山し
靴の中は大量な火山灰が入り 2.3回靴を脱いで取り除きながら下山していきました
懐かしいなぁ〜、このブログを書いたのが8年前で、
改めて高千穂峰登山した時の記憶が鮮明に蘇って来ました。
真一さんも、韓国岳・新燃岳・宍戸岳・中岳と縦走したんですね。霧島高原一帯は、良い山が多いですよね。新燃岳の噴火以降縦走が出来ない様な事を聞きましたが、現在はどうなんでしょうかね。
高千穂峰登山、規制解除でやっと念願叶ったよ。
九州は、まだ紅葉には早かったけど
生駒高原のコスモスが満開で、見事だったよ。
やっと、規制解除されたのね!
霧島は霧の縦走だったので景色拝めてないんだ私
高千穂峰もまだ・・・
それにしても、日本中の山を歩き回ってますね~凄い!