メンバーのKさんから 「塩見小屋予約とれたよ」
小屋の人に人数と山岳会名を聞かれたから
取敢えず山岳会「フルーツゼリー」で予約したよ・・・と連絡が入った!
はぁっ?
このメンバーさん達にグループ名があったんだ
今回初めて知りました w(゜o゜)w オオー! ビックリ!
しかも「フルーツゼリー」?
まぁ~ 「フルーツゼリー」にした理由は ブログを読んでいく内にわかります
こんな経緯があっての楽しい塩見岳登山となった
紅葉の時期と重なった 秋晴れの10月13日・14日
自称 山岳会「フルーツゼリー」のメンバーと共に
南アルプス 塩見岳に登る事になった
メンバー5名で登る予定であったが
残念な事に1名が都合が悪くなり キャンセルになってしまったので
「私の山友さんを誘ってもいいですか?」と尋ねたところ
快諾してくれ 今回 私の山友さんも仲間に入れてもらい
和気アイアイの山行となった
駐車場から長い林道を約40分程歩くと 6:30鳥倉ルートの登山口に到着
熊笹や真っ直ぐ空に向かってのびているカラマツ林の樹林帯
三伏峠まで上りの連続ですが
三伏峠までの登山道には1/10 2/10・・・と書かれた親切な標識があって
全体像がよくわかるので この表示がありがたく励みにもなりました
5/10地点では今にも崩れそうな 丸太の階段とチョロチョロとかろうじて水がでている水場があります
豊口山分岐手前から中央アルプス 千畳敷カールに空木岳の展望があり
分岐を過ぎると甲斐駒ヶ岳・仙丈岳の展望を仰ぎ見る事ができます
最後の標識は手書きで書かれた 「三伏峠まで後200歩」
一歩・二歩・三歩・・・と 数えてる内に 三伏峠にある三伏峠小屋に到着
ここから三伏山・本谷山を経て塩見岳へ向かいます
三伏峠小屋からは視界も開け 小高い山に登ると そこは三伏山
素晴らしい展望に感嘆の声が上がり
眼前の中央アルプスははっきり見渡せ そして台地状の丸っこい恵那山の展望
しばし山頂に居た方々とお話しをし 写真を撮りながら小休止
進路方向には目的の山 塩見岳も確認でき 中間地点である本谷山へと歩を進め
落葉の紅や黄の登山道 上を見上げれば紅葉樹
後を振り返り歩いてきた稜線の景色
空を見上げれば 秋の空
南アルプスは 人も少なく静かな山歩きが堪能でき これぞ紅葉の時期の山日和
展望の良くないハイマツの中にある本谷山山頂
本谷山から塩見岳新道分岐までは 見え隠れする展望と立枯れのダラダラとした登山道が続く
ダラダラと単調な登山道で メンバーさん達ホット一息ついてしまったのか
睡魔が襲ってきちゃい とにかくみんな眠い!
塩見小屋へ向かう樹林帯の中で 眠気覚ましにお湯を沸かしていただき
コーヒー飲んで ほっと一息つき鋭気を養い
13:30 塩見小屋に到着 宿泊手続きをしポータブルトイレの説明を受け
天気が良いので このまま山頂にアタックしちゃいましょう♪
山頂直下は岩だらけの急勾配 這いつくばって登ってゆくと西峰
西峰から数分で大展望の東峰 富士山がバッチリ見えます
山頂から明石山脈の北東部にある北岳 間ノ岳 農鳥岳
北アルプスの山並み
そしてこのメンバー恒例の山頂フルーツゼリーを食し ゆっくり下山
今宵の宿は 塩見小屋
20名程しか宿泊できない こじんまりとした山小屋
夕食はフライにお蕎麦と山小屋にしては 豪華な夕食でありました
19:00消灯
おやすみなさぁ~ぃ
南アルプスは北アと違って落ち着いた雰囲気を感じます。
塩見岳って素晴らしい山だなぁ。
この景色、この空気、秋色もいっぱい。
フルーツゼリー、バンザーイ。(^^)/
紅葉の時期は、人気の北アルプスに行く方が多い中、南アルプスの山は静かで、ゆっくり紅葉を楽しめました。
塩見岳は、重量感のある山でした。