大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

礼文島縦断♯2 海と花と森

2014-06-22 12:16:10 | ☆☆☆ 北 海 道 ☆☆☆

 

海の濃いブルーと空の淡いブルーとの境界線がはっきり

澄海岬

豪快なロケーションに、深海を覗いてみたくなった

澄海岬のこの入り江を見た時

・・・? 良く分からない何かを感じた 

「なんだぁ~?」

西上泊分岐から

いよいよ西海岸8時間コース、アナマ岩を目指して突入

 足元には、「イワベンケイ」に

「センダイハギ」が引き詰められ

相変わらず、目を楽しませてくれてます

小高い丘を上りきると、林道は森へと続く

遮るものがなく、直射日光が眩しい

 

休憩して、丸ごとトマトをかぶり付き

あれっ

「後ろに見える山は、ひょっとすると「ハゲ山」じゃないの?」 ( ̄ー ̄)ニヤリッ  

(o^-^o) ウフフッ!

 いい構図が出来上がったぞ、ついでにウニの殻も乗っけちゃえぇ~

アハハッ・・・

 

礼文島の豪快で可憐な大自然を味わえる西海岸8時間コース

「ゴゼンタチバナ」の群生を眺めながら

海からちょっと離れ、森の中へと入ってゆく

「ここからは、視界もなくつまんないとこだよ」って言われたけど

いえいえ、礼文島の森を歩くなんて始めて つまらない訳がないでしょう

森に入ると直ぐに、まだ花を付けてない「マイズルソウ」の葉が辺り一面に豪快である

高山植物の種類も変わってきた

九州の山、北海道の山、それぞれ違った良さはあるけど

九州の山とは、全く違う礼文島の深い森

礼文島には熊はいなけど、一人では心細くて絶対に歩けない場所

森は、奥へゆく程深くなる

大きな葉を広げ、小さな白い花を咲かせてる「ツバメオモト」

ピンク色の「オオサクラソウ」の咲き始めかな?

その周りには、まだ花を付けてない「サンカヨウ」の葉もある

 

ときおり高い木の上から、「お主は何者じゃ?」的にアルト音で鳥の声が聞こえてくる

「ボォ~ボォ~」って

「よそ者がお邪魔してます、決して怪しい者では ございませんから・・・」なんて、返事をしたくなる

本島の山では、聞いたことのない声だ、姿が見たい

 

観る・嗅ぐ・触れる・聞くの四感が働いた森

歩けば歩くほどに、森の七変化が楽しかったよ

 

森を抜けると、ぱぁ~と明るくなり 海鳥の声が聞こえてくる

再び、眼下に海を見る

アナマ岩へ急降下し

サクサクと音を立てて、海岸沿いの砂浜歩き

砂浜歩きにくい・・・

 数時間前まで、深い森の中に居たのに

山から降りて直ぐに砂浜歩いてるなんて、今までなかったよね

漁師さんに「岩場滑るから気を付けて」って

ホノボノしてるね

紫ウニにの殻って、うっすら紫色してるんだね

知らなかったよ

 

宇遠内から香深井林道を歩き、キャンプ場へ

 

「お腹がすいたぁ~、温泉に入りたいぃ~」って言いながら

 テン場に到着

「・・・・」無言、思い出したくない!

遠くから 「カァ~」だって

 

礼文島のBさん、Aさん

そして、毎年お世話になってるRちゃん

色々と、ありがとうございました

天気に恵まれ、最高の礼文島を満喫する事ができました

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海坊主 (hさん)
2014-06-23 14:24:55
無事に帰ってきましたね。海坊主さんも元気そうで。
しかし、素晴らしいところだね。山に海に花に。島って、その孤立感が魅力なんだろうーなー。いつか行ってみたいよ。
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Unknown (ドナルド)
2014-06-25 09:45:14
hさん、おはようございます。

海坊主ではなく、ウニ坊主です。
毎年も変わらぬ、元気でしたよ。
今年は、車が変わってた。

礼文島、天気が良かったので最高の
トレッキングが出来ました。
礼文島の帰り道、道内で食べたジンギスカン、
メチャ美味しかった、時間に余裕があったら連れてってもらえば。遠いか?
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