2018年7月22日(日)
早朝、鳩待峠に到着。
鳩待峠は、大きなザックを担いだ登山客やハイカーで賑わっていた。
いやぁ~、恐るべし尾瀬。
下山したら、花豆ソフトクリームを食べるぞぉ~。
登る前から餌を釣り下げて、気合いだ!
至仏山方面へと、登山道を歩く。
木道に出るまで、なだらかな登山道は続きます。
霧の中に木道が現れ、まぁ幻想的だわ。
ところ処にワタスゲが咲いていました。
あら、
こんな霧では山頂からの眺めは期待できないかなぁ~。
さらに進むと、湿地帯一面に黄色い花をつけたキンコウカ
そしてクルマユリ。
「遥かな尾瀬~♪」なのでしょうか?
尾瀬の山と云えば、日本百名山で有名な至仏山と燧ケ岳ですが、
今回は、未踏である花が綺麗だけどマイナーな尾瀬の山「笠ヶ岳」へ。
至仏山と笠ヶ岳分岐。
殆どの人が至仏山方面へと進んでゆく。
ここから、静かな山登りの開始です。
誰一人、笠ヶ岳へと進む人は居ません。
静かな山登りを好む我々にとっては、とてもラッキーです。
樹林帯から森林限界となるまで、ホント、誰一人と出会う人は居ませんでした。
あの雑踏は、どこへ? そんな気分かな。
足元には可愛らしい高山植物、遥か彼方の山々、男体山や日光白根山の眺め。
フウロソウが咲き
小笠を見上げ
目的の山、笠ヶ岳を見つめる
ハナニガナに、この白い花の名前なんだっけ?
あぁ~思い出せない(*´Д`)=з
あっ、そうそう・・・
イワイチョウだ! 良かった思い出せた。
近頃、物忘れが激しい、ヤバイっす(*´Д`)=з
チングルマの綿毛もなかなか絵になりますな。
山頂直下の花々を撮りながら
笠ヶ岳山頂を目指します。
山頂までの間、ナデシコが沢山咲いてました。
後一歩で山頂ってとこにも、ナデシコ。
そして、一歩上がると・・・・。
誰も居ない?いや2人程いらっしゃいました。
笠ヶ岳山頂
山頂でのぉ~んびり、まったり。
折角、ここまで来たのだから湯ノ小屋へ下山して、帰りはバスと電車で帰れば良かったネ・・・。
急に決った尾瀬・笠ヶ岳行きだったので、残念な事にリサーチ不足でした。
下山途中で後を振り返ると、笠ヶ岳と小笠。
とても綺麗な山の風景。
登る時に見落としてしまった悪沢岳。
悪沢岳は、登山道の通過地点。
分岐に辿り着き、時間があったので小至仏山まで登ろう!なんて言ってたけど、
途中まで来てお決まりの一言「もう、いいよねぇ~」の言葉と同時に、どっぷりベンチとお尻が接着。
燧ケ岳を眺め、ぼぉ~。
至仏山山頂は、ガスの中。
アヤメも咲いてました。
下山後、花豆ソフトクリームと思っていたけど・・・。
やっぱりビールだ、生だ!乾杯。
お疲れ様でした。
笠ヶ岳、知りませんでした。
笠のようにとんがって、花いっぱい明るい稜線。
気持ちよさそうな素敵な稜線散歩でしたね。
〆にお稲荷さんと禁断のビールで、ああ羨まし。
尾瀬・笠ヶ岳、人が居なく花が綺麗で良い山でした。
もう少しリサーチしていれば、
湯ノ小屋に下山してバス&電車で帰宅出来たなと思い、少々後悔がありましたが、それはそれで、楽しければ「まっいいかぁ」でした。
下山後、花豆ソウトクリームだったのですが、生ビールに走ってしまいました。