大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

平成26年のGWは・・・♯3 久住連山・平治岳~大船山

2014-05-11 22:06:40 | ~ 九州の山 ~

 平成26年5月2日(金)

 

テント場にも、爽やかな朝がやってきた・・・

くじゅう連山、丸ごと独占状態だぁ~

「ふわぁ~ヽ(´▽`)/」大自然の恵みを吸収する

本日の目的の山、くじゅう連山の東側に聳える

ミヤマキリシマで有名な、 1642mの平治岳(ひいじだけ)

行程は、緑ルート

坊がつるテント場~平治岳(ひいじだけ)~ソババッケ~風穴~段原~大船山(たいせんやま)~坊がつるテント場

 

8:00スタート

2日目、行ってみようかぁ~(*´∀`)

登り初めて直ぐに、最初に出会った「1人1石運動」の看板

この先の登山道は、泥濘が多くて1人1石を運び泥濘に置くと云う事である

この日は、から身状態だったので1石とは言わずに3石ザックに入れ

足場の悪い辺りに、1石ずつ落としていく

そんな事しながら?遊びながら?歩いていたので、分岐の看板を見落とし

道迷い・・・と言うより、吉部の登山口の方へと降りて行ってしまった

気を取り直して、来た道を戻り1時間のロス

なんて間抜けな事を「もっと早く気づけよ!」

大戸越(うんとこし)の分岐から、直登の平治岳へ

平治岳山頂独占

西側に聳える、日本百名山である中岳、そして硫黄山・三俣山

前日の寒さが嘘の様な、そこぶる快晴で暖かい

平治岳からさらに東に目を向けると、双耳峰の由布岳がうっすらとお目見え

平治岳の斜面は、一面ミヤマキリシマの群落

ミヤマキリシマの時期は6月、この斜面一面真っピンクに染まるそうです

しかしながら、ちょうど太もも辺りまである枝が登山道を覆い被せているので

ちょっと邪魔?かなり邪魔?、枝が腕や足に刺さり痛いのでありました

登りたかった、平治岳を後にして

まだ未踏であった、くじゅう連山の東側の分岐である「ソババッケ」まで一気に下る

東側の斜面は、大きな石がゴロゴロ傾斜もかなり急で歩きにくいが

これからの季節は、花も楽しめそうである

ソババッケ分岐~風穴方面へ

しっかりピンクテープも黄色いペイントもあるので、道迷いの心配はないが

大きな石がゴロゴロ、うっそうとした淋しい樹林帯、行き交う人も居ない

今朝登り初めて直ぐに、分岐を見落としてる私にとっては

ちょっと不安がよぎるが、ピンクテープも黄色いペイントもあるのをキョロキョロと確認しながら

地図と睨めっこして先に進む

大船山への道標発見!

なんだか、とってもホットしている

風穴のある高塚山との分岐点から段原への登山道が分からない(´Д`;)

困った!分岐でお昼を食べていた、おじさまに聞いても分からないって!

うっしゃぁ~、大変 「また来た道を戻るんかい」って少々青ざめる

すると、幸運にもある男性が現れる 「白馬に乗った王子か?」

白馬には乗っていなかった

すると、その王子は

「この道を行って分岐があるので、それを右に登ってゆくと段原に出ますよ

でも、かなりキツイ道だけど 踏み跡はしっかりあるので心配ないですよ」って

言われた様に、傾斜がきつい!かなり心細くなってきた

腰をおろし休憩しながら「今日中にテン場に着けるのかなぁ~」って、少々不安げ

大船山が見えて来た、なぜかホットしていた私

そして、人の声も聞こえてきた・・・1組のアベックであった

今、登って来た道を下るんだって、この道 下りの方がしんどそうである

ようやく日差しを感じる段原に出た、ここまで来れば、これでもう心配ない

本当の本当の安らぎであった

そして、昨年の大晦日に登った大船山

大船山から見た、米塚

やったぁ~!以前から歩いてみたかったルート

大船山山頂の風を感じながら、すこぶる達成感を味わう

そして、坊がつるまで下山

テン場に戻り、持参した缶酎ハイを沢に冷やしに行き

お疲れさま・・・って、平治岳に向かって一人乾杯!

うめぇ~

 


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