2021年8月11日(水)
権兵衛峠登山口〜北沢山〜経ヶ岳、日本200名山である、経ヶ岳に登ってきました。
権平衛峠駐車場からは、連なる南アルプスの山々が一望出来ました。
尖った山が塩見岳。
駐車場脇にはトイレもありました。
権兵衛峠登山口からスタート。
登山口には真新しい案内板がありました。この案内板20万円もするんだって。
樹林帯だからと言って涼し訳でもないけど、先週の姫神山より遥かに涼しい。
フカフカで足に優しい登山道です。
長い長い作業用のレールが引かれていました。
何処まで続いていたのだろう?
暫く登って1806mのピークには鉄塔が建っています。
花も徐々に多くなってきます。
切り株に座って水分補給し、
経ヶ岳山頂を眺めまだまだ遠いなぁ〜、ため息が微かに漏れます。
「まっくん岩」の三兄弟だって、何が根拠にこの名前?
ヤナギランが咲く北沢山山頂です。展望も良く爽快でした。
目の前に鎮座する御嶽山に
その横には乗鞍岳。
花も多くなって来ましたよ。
西の空は雲が沸き上がって来ています。
こちら側は木曾駒ケ岳の山々なのかな?
少し近づいてきた経ヶ岳山頂。
このコースは小さなピークが幾つもあり、
登って下って鞍部、そしてまた登って・・・を、繰り返して経ヶ岳山頂へと続きます。
思った以上に長く感じます。
アヤメ山。名前の通りアヤメが咲くのでしょうか?
熊笹が多い山だけど、全て地元の方が歩きやすく整備された山なのです。
コイノコ
ここにも切り株の椅子が沢山設置されています。
展望も良いので、小休止。
コイノコを過ぎると、ちょっと滑りやすい登山道へと変化し、
岩場コースと迂回路の分岐から岩場コースを選択。
展望台からは、槍や西穂も眺められワクワクしちゃいました。
北アルプス行きたいなぁ〜、でも今年は天気に振り回されています。
中央分水嶺の2403mのピーク。
もうひと登りで山頂ですが、山頂までの傾斜は結構きつかったです。
山頂までの道のりでは、地元の方が登山道の整備をされていました。
この新ルートは地元の方々が3年がかりで、歩きやすく整備をしてくれたルートです。
もう感謝の言葉しかありませんよね。
昭文社の地図にもまだ載っていません多分。
経ヶ岳山頂到着
今まで200名山の山だけど山頂からの眺望もないし、あまり興味もなかった山。
でも色々調べてみると、新ルートだと所々で眺めも良いし花も多く、
旧ルートより時間も短縮できるので、登ってみたいと思った山。
地元の方によると以前の山頂は木々に覆われ、ただ薄暗いだけの山頂だったらしいが、
周りの木は全部切って整備し、明るい山頂にしたそうです。
やっぱり山頂からの景色を楽しみたいもんね。
作業中の地元の方も登ってきて、他の登山者とおしゃべりしていました。
お昼を食べ、まったりしてから下山。
下山後、温泉に入って帰宅。
平日だけどもうお盆休みも始まっているようで、中央高速道もいつもの場所で渋滞でした。
途中のSAから見た甲斐駒ヶ岳と真っ赤な夕焼け。
お疲れ様でした(*^^*)