大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

白山 2702m ♯1

2010-12-20 02:30:59 | ~ 日本百名山 ~

 2010年9月18日

おぉ~

 またまた こりゃぁ~ いつの話しだぁ~

まだまだ暑さが残る9月の三連休のお話しでございます

気まぐれなブログなもので 数ヶ月前のブログとなってしまいました

 

この三連休は 以前から登って見たかった白山・荒島岳へ

石川県と岐阜県にまたがる白山

高山植物で有名な山 そして信仰の山でもあります

高山植物の時期に計画したのですが 

延び延びになってしまい やっと登る事が出来ました

日帰山行だったので 始発のバスに乗る為に

前日の夜に出発 

駐車場は既に満車状態 5時40分頃の始発バスに乗り 

バスに揺られて20分程で別当出合登山口に到着

 

日帰りの為 帰りの終バスまでには下山しなくてはならないので

「今日は いつもよりちょっと早いペースで歩くよ・・・」 と最初に釘を刺される

「ブッハァ~ マジですか?」

すると真顔で 「バスに乗り遅れたら 駐車場まで歩くんだよ!」って

「・・・ えっ! ・・・」

                      「 ・・・・・・・・  」 無言  

「はぃ 分かりました・・・」と 小声でボッソ!

終バスまでに下山出来るか?不安を抱きながら 砂防新道コースで 6:00スタート

 登山口の鳥居をくぐり ここからご神域 真面目に登山開始 =3

最初から この長い吊橋の難関にブチ当たってしまった

長い吊橋は ちょっと苦手 吊橋の中程に差し掛かると 徐々に早足になる

吊橋を渡りきると いきなりゴロゴロとした岩の急坂 

中飯場・別当覗と「ヒィーフゥーハァー」としながら ガンガンと標高を上げてゆく 

上空には避難小屋を新設する為 資材運搬をしているヘリが何回も

けたたましい音をたてながら往復している

甚之助避難小屋が近そうで遠く感じられた

甚之助避難小屋到着 少々休憩

甚之助避難小屋から南竜分岐までは登りだったが

分岐を過ぎると視界が開け 見通しが良くなり  心が和んだ

水場辺りまで平坦な登山道 しばしの足休めタイム ホット!深呼吸の場でもあった

楽をすれば その分また登り 石段を登ると黒ボコ岩に到着

 不安定そうで 今にも転がっていきそうな

 大きな黒ボコ岩に上がり 白山の自然美を満喫し

これから向う室堂平を見上げる 「うわぁ~ また 登りがあるよ・・・」と 一人で岩の上で呟く

広い弥陀ヶ原の木道を軽快に歩み

紅葉の時期に来たら綺麗だろうなぁ~って思う

楽すれば苦がある様に 五葉坂の登りが始まる もうひと息だぞぉ~  

五葉坂の途中で後を振り返ると 今 歩いてきた木道が眼下に広がる

凄い綺麗!感激! 気分は もう絶好調!

 絶好調気分でビジターセンターに到着したが 山頂まではもう一度 登りがあります

白山比神社と白山山頂をバックにパッシャ! 休憩なしで山頂へ

山頂までもう少しだぞぉ~ 頑張れ・・・ 

 

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房総半島 千倉へ

2010-12-19 00:07:51 | 日々の生活

今にも雨が降り出しそうな雲行き

海はどぉ~んより 元気がない様子

とっても淋しそうです

海風は 滅茶苦茶冷たく肌寒い日だった 

 

 

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南房総の山 ♯2 伊予ヶ岳

2010-12-18 15:01:25 | 山 行・ハイキング

南房総の山 第2弾は 「房総のマッターホルン」の異名を持つ

伊予ヶ岳へ

平群天神社の鳥居をくぐり 神社の境内の中に車を停め

神社脇の登山道を進む

青く茂った竹林の道から整備された登山道に変わると

富山と伊予ヶ岳の分岐に辿り着く さらに進んで行くと東屋と展望台がある

視界の開けた展望台で景色を堪能した後は

いきなりロープと鎖の急斜面の連続 低山だがなかなか面白い山である

 山頂直下のロープをつたって登ると 目の前は伊予ヶ岳(南峰)山頂に着いた

 山頂にはベンチとテーブルが設置してあり パノラマが広がっていた

左 伊予ヶ岳(南峰)

北峰から見た 南峰 

右 伊予ヶ岳(北峰)

 南峰から見た北峰

南峰から北峰には、一度下っての登り返し 片道約5分程度でしたが

急な斜面の為 滑る滑る 踏ん張って下り また登り返すのに苦労した

 


 

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南房総の山♯1 富山

2010-12-17 01:23:22 | 山 行・ハイキング

南房総の山 富山(とみさん)へ

この山も「関東の山あるき100選」の中から選んだ山

千葉県の山は 以前に鋸山へ行って以来 久しぶりだ

 

最初に登る山は 南房総にある双耳峰を持つ富山

 左が南峰342m 右が北峰350mの頂を持つ山

富山中学校近くの駐車場に車を停め 登山口まで舗装された道を歩いてゆくと

暖かな日差しの中 鳥達がのんびりと羽を休め

その下には 満開の椿に圧倒され さらに下の方に目を落とすと水仙の花が咲き

しゃしゃり出るようにアロエの花が顔を出していた

満開にはちょっと早かったが 両側に水仙畑が広がる登山道を歩いてゆくと

八犬伝の舞台となった伏姫籠穴が静かに佇んでいます

山頂までは登山道が整備され過ぎていて 歩幅の合わない階段・階段の連続

 

北峰展望台は広く 展望タワーが設けられていた

展望台に上がるとほぼ360度の展望が見られるようになっていたが

この日は ちょっと霞んで あまり視界は良くなかった

 

展望台から岩井海岸

そして南峰へ 

南峰頂上には小さな古い観音堂があるが 眺望は殆どない

落ち葉でフカフカな登山道 時折 竹林の竹と竹がぶつかり合う音を耳にしながら

福満寺へ下山

 

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千葉県・犬吠埼

2010-12-16 09:50:08 | おでかけ・散歩

真冬とは思えぬ程のポカポカな房総半島

犬吠埼へ

真っ青な空と海 風が強かったけど とっても暖かな一日

早くも水仙の花が咲いていた・・・

秋から紅葉で 赤・黄色・黄緑などの色を沢山 見ていたせいか

小さな水仙の花は とっても新鮮に目に飛び込み 春を感じさせた

山もいいけど やっぱり海もいいなぁ~

 

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茨城県の山 筑波山&加波山

2010-12-15 11:55:38 | ~ 日本百名山 ~

今回の山行は・・・

「関東の山あるき100選」に載っている山

筑波山&加波山 まとめて2座連チャン

1座目は 近そうで遠い 筑波山へ

門前を通りケーブルカーの宮脇駅を通り過ぎ 御幸ヶ原コースで

 

お土産屋さんや旅館が建ち並ぶ 筑波山神社の鳥居をくぐり

神社でお参りをして 拝殿の左手の登山口から登山開始=3

 

御幸ヶ原コースは 杉林に覆われた視界のない登山道

木の根と石がごつごつと張り出していて、おまけに傾斜も意外ときつめで汗が滲んできた

高尾山を思わせる山だったが 高尾山より勾配がきつかった

最後の直登する階段を登りきると 男体山の山頂に辿り着いた

山頂からは 関東平野が一望でき遠くに雪景色の富士山が望めた

御幸ヶ原の茶店の前 この辺りで「ガマの油売り口上」が聞けるかなぁ~?

なんてちょっと期待したけど・・・ 茶店前はひっそりとしていました

女体山から白雲橋コースで下山する事に

セキレイ石やガマ石と呼ばれる奇岩を眺めながら歩いていると

女体山本殿に辿り着き その脇を登ると山頂に飛び出した

岩盤に立つと 広々とした関東平野が見渡せ スガスガしく気持ちが良かった 

女体山本殿脇を下り 上を見上げると 大きな大仏岩が睨みをきかせ

次々と巨大な奇岩が点在し

最後の弁慶七戻りの巨岩をくぐると 弁慶茶屋跡に着く

この辺りからは傾斜も緩やかになり 歩きやすくなってきた

 

さて本日の2座目は

 

筑波山の北に位置する 標高709mの加波山へ

加波山神社入口付近に車を停め

ススキの穂が揺れる舗装された登山道を5合目まで上がってゆくと

6合目からは うっそうとした視界のない樹林帯の中へほうり込まれた

人気もなく何の雑音も聞こえてこない 静かで心細いような登山道だったが

神社の鳥居をくぐると

山の中の賑わいを感じさせるような

煌びやかな拝殿が現れ 拝殿横の階段を上がってゆくと

社や祠が数多く点在している この山ってどんな山なの?

ちょっとした岩を登ると

加波山三枝祇神社本宮の本殿 この本殿の場所が加波山の山頂

この山は 山岳信仰の対象となっている霊場らしく 737の神々が祀られているらしい

うぅ~ん 今思うと 妙に納得がいく気も・・・?

本殿からあまり使われていないような コケの張り付いた足場の狭い階段を

滑らないように下っていった!

加波山は・・・

自由民権運動が激化した1884年9月 暗殺未遂事件がおきた山でもあるそうです

 

 

 

 

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