大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

関東ふれあいの道 <富士見のみち>

2012-11-05 07:17:04 | 山 行・ハイキング

秋晴れのある日 以前から気になっていた

関東ふれあいの道 <富士見のみち>を歩いて来ました

コースは・・・

上川乗 ~ 浅間峠 ~ 熊倉山 ~ 生藤山~ 醍醐丸 ~ 和田峠 ~ 陣場高原下

距離 14.7キロメートル 所要時間 5時間35分

 

関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は

関東地方、一都六県 (東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉)をぐるりと一周する長距離自然歩道です。
平成22年度、栃木県コースの整備が完了したことにより、総延長1,799km、全160コースになりました。

東京都八王子の梅の木平が起終点となっています。
東京都コースは、高尾から奥多摩までの延長約74.4km、7コースが整備されています。

美しい自然を楽しむばかりでなく、田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。

 

JR青梅線の武蔵五日市駅から都民の森行きのバスに揺られ

上川乗停留所で下車 平日だというのにバスはハイカーで超満員 とっても賑やかであります

しかし上川乗停留所で下車したのは 我々のみ ホットしました

 杉林の樹林帯の静かな森の中を グングン上がってゆくと東屋のある

三頭山と生藤山分岐の浅間峠 展望なし

笹尾根を 熊倉岳・三国山とゆき

生藤山

山に入ってはじめて 数人の人と出会う

ちょうどお昼を作ってる途中で 美味しそうな匂いが漂っています

茅丸でお昼の予定だったけど 展望がなかったのでスルー

途中の尾根で腰を下ろし 遅めのお昼とする

連行山・醍醐丸を経て 和田峠から陣馬高原下でバスに乗りJR高尾駅まで・・・

 


志賀高原 岩菅山

2012-11-04 07:31:36 | 日本二百名山

 

志賀高原の北方の一角 岩菅山に登ります

高天原スキー場のゲレンデをゴンドラリフト山頂駅東館山まで 直登します

ゲレンデは歩くのではなく 滑るんでしょう・・・(*´Д`)=з

天気が良ければ山頂駅からの展望は 素晴らしいのであるが

この日は 霧がかかり視界なし

散策コースである木道を歩き 

 

寺子屋ゲレンデを登りつめたら 薄っすらと雪混じりな 岩菅山登山口

コメツガやシラビソの暗い針葉樹林帯を歩いてゆくと

寺子屋山そして金山沢の頭に辿りつきます

金山沢の頭を過ぎるといよいよ展望の稜線歩きが始まり

正面に均整の取れた岩菅山

「ノッキリ」を目指して緩いアップダウンを繰り返しながら 次第に岩菅山が近づいてきます

ノッキリの手前の稜線で一休み

ノッキリを過ぎるといよいよ山頂を目指しての登りの始まり

ザレた山道は登りづらいところもありますが 一歩一歩ゆっくり高度を稼いでゆきます

休憩しながら 後を振り返ると浅間山や四阿山などの峰々

赤石山や横手山へと続く志賀高原の主脈 北アルプスの展望を仰ぎながら登ってゆくと

岩菅山頂に到着

 

石碑や祠の祀ってある山頂

山頂は広く 片隅には石造りの立派な避難小屋もあります

 山頂に到着した頃は 霧がかかり綺麗な展望が望めなかったので

志賀高原の最高峰(2341m)である 裏岩菅山はパス

お昼を食べて ノッキリ分岐から一ノ瀬スキー場へと下山

発哺温泉に入り お疲れさま・・・

 


秋晴れの黒姫山

2012-11-03 23:12:24 | 日本二百名山

 

北信五岳の一つの黒姫山(2,053m)別名 信濃富士

 日本の二百名山の一つにも数えられ 信仰の対象とされてきた

 黒姫と言うお姫様の秘話伝説(黒姫伝説)があり 

黒姫山と言う名前に由来している

 

黒姫高原スキー場の駐車場に車を停め 外に出てみると

目の前に聳え立つ妙高の山に圧倒されながらも

思っていた以上に寒くはなく 風もなく穏やかな登山日和である

 

ふくろはぎのストレッチをしながら 上級者用のスキーゲレンデをひたすら直登する

はぁ~ はぁ~ 言い 大汗を掻き

上級者用のリフト乗り場に やっとたどり着き 後方を眺めると

 

 ちょっぴり靄がかかりスッキリしてないが 眼下には野尻湖と斑尾山

「斑尾山ってこんな山の形をしてるんだぁ~」って内心思いながら写真に収める

冷たい風がここち良いが直ぐに体が冷えてくる

 

山の中腹は ちょうどいい紅葉の見頃を迎えており

色彩豊かな登山道を楽しみ

姫見台に到着する 写真を撮り通過

 

姫見台から腰見尾根間は 岩ゴロの登山道が続き

朝露で足場はヌカルミ スパッツを付けていなかった為 最悪の状態 ドロドロです

尾根に出ると 落葉の散歩道 ホットできる瞬間でもありました

腰見尾根 黒姫乗越を過ぎ シラビソの林になると優しい登山道になり

原始林の雰囲気を引き立ててますが 足場は更にヌカルミ ドロドロ

そして煩わしい笹薮の中を歩いてゆくと

前方から一人歩いて来る人が居るだけで ちょっと淋しげな雰囲気をかもしだしている

七ツ池と峰ノ大池

峰ノ大池から40分程で 黒姫山頂

誰も居なく 寒々しく感じる山頂でした

黒姫山頂から雪の被った 火打山

下山は東登山道から

東登山道は あれた登山道であり 結構大変でありました

下山後 黒姫高原から夕日に染まる妙高山

秋から冬へと移り変わる 静かな黒姫高原

後 1ヶ月もすれば この辺は真っ白な銀世界

スキー客で賑わうのでしょうね・・・