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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

このミニバラ、何者??

2011-07-02 16:29:04 | バラ
今日は朝からいい天気。でも結構暑くなりました。
現在午後4時過ぎ。少しは風が涼しくなってきました。
きのう身体の不調で、今日行くはずの藤田庭園見物は、私、欠席。
仕方ないから、家で掃除して、ピアノ教室の準備をしていました。

さて、白だと聞いて頂いたミニバラ、実は真っ赤なバラだったことは前に書きました。
花が開いてみるとこれはなんと、「ロゼット咲き」じゃないか?
我が家のバラには、ロゼット咲きのものは少ない。というかほとんどない。
1つあるにはあるが、栄養が良くないと、本来のロゼット咲きにはならないようでして。

期待せずにいた、それも「ミニチュアローズ」の中に、そんな咲き方のバラがあったなんて。びっくりです。

ところで、ロゼット咲きというのは何か知らない方のために。
花びらがかなり多くて、中の「しべ」が見えないくらい詰まって咲くような、豊かなバラです。

いわゆる先がとんがって、いかにも「バラ」様っていう感じのバラよりも、最近は、カップのようにコロンと咲くバラとか、ロゼットのように豊かに咲くバラが人気。


ところで、この赤いミニバラ、名をなんと言うのでしょうか?
調べても今ひとつわかりません。
近いのには「スカーレット・オベーション」という品種がありますが、中が白が少し入るらしいので、違うかも知れません。
ミニでロゼットは少ないから・・・。

それにしても嬉しい誤算です。
ミニの白がなかったので、いただけて喜んだんですが。
実は真っ赤だった。コレがホントの「真っ赤な嘘?」
いや、くれた方は嘘なんかついてなかったけど、たぶん勘違いしたんじゃないかしら。
そういうことにしよう。

今、塀の主役になっている「スーパードロシー」の花はくるくる状になっています。




先がかなりまくれます。裏が白いです。香りは青臭いかな。


ここあでした。

福島の「ハンカチパレード」

2011-07-02 15:43:30 | 震災関連
福島市県庁舎近くで行われた市民団体「6.26 福島アクションを成功させ隊」による
1万人ハンカチパレード 福島アクション

6月26日に、約1000人が参加。宣言文が読まれています。

この団体の宣言文の中には、国、東電のみならず、原発を受け入れた福島県、そしてそれを許した自分たちにも猛省を促しています。

団体の代表佐々木慶子さんは「原発事故で福島県民は『ヒバクシャ』になった。国と東電だけでなく、原発を受け入れた県にも責任がある。福島の原発を廃炉にするまで負けない。」と言ったそうです。

                    

「ヒバクシャ」は広島、長崎だけのことではなくなってしまった。
スリーマイル島の事故で被曝した日本の漁船の乗組員達、チェルノブイリの人たち、そして福島の人たち・・・。

今朝のラジオのニュースで、また福島の農家の女性が自殺してしまいました
家族と避難していましたが、先に希望が持てず、前から気持ちがふさいでいたと言います。そして、一時帰宅しているとき、家が焼け、その中から遺体が見つかったとのこと。
私が知る限りでは3人の農家の方々が自殺しました。

いつになるかわからない帰宅。収拾のつかない原発事故の処理、再開したくてもできない農業、畜産業、漁業・・・
失ったものは大きすぎる。

そんな中、福島県は、県全体で「自然エネルギー」への転換を表明して、原発依存から抜けだそうとしています。

日本(世界もだが)、特に日本は、大きな被害が出ない限り、物事を見つめ直せない。
いったん始めた事をやめる勇気がない、と言われてきた。
小さな弱い者たちが犠牲になってからでないと気づけない。

今回の原発依存、原発事故もそう。
これは、日本と言うより、むしろ人間の性質でしょうか・・・。

小さく弱い者たちが犠牲にならない限り、目が開かれないのなら、あまりにも悲しすぎます。

今、原発のような恐ろしいモノに対して、少しでも目が開かれたなら、
小さくても声を出してみましょうよ。
そんな話に耳を傾けるだけでも変化があります。
どんな形にしたっていいと思います。人様々ですから。

ここあでした。