予想通りでした。
「汚染腐葉土」の各地への拡大。
これはまさにほんの一部にすぎないでしょう。
北海道から東北各地のホームセンターを中心に売られ、すでに消費者のもとに届けられています。
しかし、政府は回収しないと決めました!!
なんという事でしょうか。
この「腐葉土」は、栃木の北方、那須塩原あたりの葉らしいです。
那須塩原と言えば、放射線の線量が高いホットスポットの一つです。
それはわかっていたはずですよ!
那須といえば、御料牧場があり、確か震災後に、天皇からの指示というので、那須塩原に避難していた被災者たちに、御料牧場で作られている食品を提供しました。
これは宮内庁によると、震災以前の食糧とのことですが、本当に大丈夫なのでしょうか。
政府も国も信頼できないため、本当なのかと心配です。被災者に線量の高い汚染物が渡ったなんてこと、考えたくありません。
全国のホットスポットは幾つかあります。早く、一日も早くそういう所の、稲、麦、飼料作物などを測定するべきです。
全国の、農を愛する人たち、無農薬・有機肥料で努力している農家の人たち、私たちのように家庭菜園を楽しみ、少しでも安心な作物をと日々努力している人たちを、これ以上悲しませないでほしいのです!!!
きのう書いたEM、どうやらチェルノブイリの汚染地帯で、その効力が発揮されているとのこと。
私も勉強が足りず、家庭菜園を愛する者として、もっと詳しく学びたいと思いました。
ところで、今朝の朝日新聞に載りました「論壇時評」に、作家の高橋源一郎氏が掲載されていました。
うなづけるところがあったので紹介します。
「フランスのジャック・アタリ氏曰く「100%の透明性をもって公表せよ。民主主義国家でなければ、いかなる国でも原子力エネルギーを使うべきではない。
原子力エネルギーは透明性を意味するからで、透明性がなければ民主主義国家ではない。」
という言葉を引用し、高橋氏は「情報公開、透明性を拒み続ける政府や電力会社に、原子力を託することはできない。」と述べています。」
これは私も同感です。
今の政府、電力会社、保安院、原子力安全委員会には、国民が信用できるような透明性も情報開示もありません。
今の日本の有り様は、第二次大戦前と戦中に逆戻りではないかと疑ってしまいます。経産省の「言論統制」かと思わせるような、反原発のブログやツイッターなどを見つけては圧力をかける行為もあるとか。
そして、過去の原発事故の隠蔽や数字の改ざん、現在の福島の事故のメルトダウンの公表の遅れなど、体質が変わっていません。
これでは、どうしてまともな民主主義国家といえるんでしょうか?
私たち国民は放射能という見えない恐怖と闘うことで精一杯なのに。
国より民間の方がよほど早くいろんな事に取り組んでおられます。
今や、当てにならない「国」よりも、民間の力に頼る方がましだと思ってしまいます。
いや、昔から民間の方が敏感で、何をするにも民間の知恵が先に立つことは多かったんだと思います。
市民運動もその一つです。エイズ訴訟、肝炎訴訟、水俣訴訟なんか良い例です。
原発問題も長い間叫び続けてきた人たちの実が結ばれて来ているんだと思います。
今のこの好機を逃してはならないと感じます。
小さな一声だけど、私たち小市民の声を出し続けて行きましょう!!
ここあでした。
「汚染腐葉土」の各地への拡大。
これはまさにほんの一部にすぎないでしょう。
北海道から東北各地のホームセンターを中心に売られ、すでに消費者のもとに届けられています。
しかし、政府は回収しないと決めました!!
なんという事でしょうか。
この「腐葉土」は、栃木の北方、那須塩原あたりの葉らしいです。
那須塩原と言えば、放射線の線量が高いホットスポットの一つです。
それはわかっていたはずですよ!
那須といえば、御料牧場があり、確か震災後に、天皇からの指示というので、那須塩原に避難していた被災者たちに、御料牧場で作られている食品を提供しました。
これは宮内庁によると、震災以前の食糧とのことですが、本当に大丈夫なのでしょうか。
政府も国も信頼できないため、本当なのかと心配です。被災者に線量の高い汚染物が渡ったなんてこと、考えたくありません。
全国のホットスポットは幾つかあります。早く、一日も早くそういう所の、稲、麦、飼料作物などを測定するべきです。
全国の、農を愛する人たち、無農薬・有機肥料で努力している農家の人たち、私たちのように家庭菜園を楽しみ、少しでも安心な作物をと日々努力している人たちを、これ以上悲しませないでほしいのです!!!
きのう書いたEM、どうやらチェルノブイリの汚染地帯で、その効力が発揮されているとのこと。
私も勉強が足りず、家庭菜園を愛する者として、もっと詳しく学びたいと思いました。
ところで、今朝の朝日新聞に載りました「論壇時評」に、作家の高橋源一郎氏が掲載されていました。
うなづけるところがあったので紹介します。
「フランスのジャック・アタリ氏曰く「100%の透明性をもって公表せよ。民主主義国家でなければ、いかなる国でも原子力エネルギーを使うべきではない。
原子力エネルギーは透明性を意味するからで、透明性がなければ民主主義国家ではない。」
という言葉を引用し、高橋氏は「情報公開、透明性を拒み続ける政府や電力会社に、原子力を託することはできない。」と述べています。」
これは私も同感です。
今の政府、電力会社、保安院、原子力安全委員会には、国民が信用できるような透明性も情報開示もありません。
今の日本の有り様は、第二次大戦前と戦中に逆戻りではないかと疑ってしまいます。経産省の「言論統制」かと思わせるような、反原発のブログやツイッターなどを見つけては圧力をかける行為もあるとか。
そして、過去の原発事故の隠蔽や数字の改ざん、現在の福島の事故のメルトダウンの公表の遅れなど、体質が変わっていません。
これでは、どうしてまともな民主主義国家といえるんでしょうか?
私たち国民は放射能という見えない恐怖と闘うことで精一杯なのに。
国より民間の方がよほど早くいろんな事に取り組んでおられます。
今や、当てにならない「国」よりも、民間の力に頼る方がましだと思ってしまいます。
いや、昔から民間の方が敏感で、何をするにも民間の知恵が先に立つことは多かったんだと思います。
市民運動もその一つです。エイズ訴訟、肝炎訴訟、水俣訴訟なんか良い例です。
原発問題も長い間叫び続けてきた人たちの実が結ばれて来ているんだと思います。
今のこの好機を逃してはならないと感じます。
小さな一声だけど、私たち小市民の声を出し続けて行きましょう!!
ここあでした。