食品の暫定規制値が、生涯100ミリシーベルトまでなんて政府に言われても、当の食品安全委員会自体が、食品だけで判断するのは困難だと言うし、私たちはどうすれば?
この規制値の100ミリシーベルトは、低線量だと言われるけれど、それでも低線量被曝が現実に起こっていて、後発性のガンとか白血病になったケースが結構あるようです。
実際、食安委が問題にしていたのは、食べ物だけから内部被曝が来るのではないから。
それプラス、外部被曝や医療被曝(レントゲンとかCTとか)も含まれてどのくらいになるか考える必要があるし、委員会が決めかねるのは無理もないことかもしれません。
だいたいにして、この100ミリシーベルト自体の値というのは、人間が決めた値であって、決してここまでは大丈夫という値とは言えません。
これは放射能の拡散している地域に対して、年間規制値を決めていることと同じで、子供に対しては年間20ミリシーベルトまでは「大丈夫」などとしています。
しかし、大人と子供の放射能に対する感受性が違うことを考慮していない値であるということはすでに問題になっています。
結局、この「規制値」というのは、決して「大丈夫」の値ではなく、ここまでは「我慢して」の値なんです。
これは本当に深刻なことです。
私たちは、福島の事故によって、負わなくても良いモノを負わされてしまったんですよね。
今後は、特にここ半年から1年は、魚や海藻が牛肉以上に問題になる、困難になる、どのようにして見分けて消費者が買えばいいのか、難しくなると言われています。
もう完全に安心を手に入れることは100%不可能に近いのかもしれません。
それならば、私たちはもっと知恵を働かせて、知識を蓄えて、対処していかなくては。
先日、原発の県民説明会で、ある農業従事者の方から、こんなことを伺いました。
「EM」が放射能汚染にも効くって。
本当なんでしょうか????
EM(effective micro organismsの略)は、有用微生物による農法で、農薬や科学肥料に頼らずに作物を作るようです。
そして、EMぼかし(肥料)、活性液など様々なモノがあります。
これが放射能に汚染されていたものに有用だと言うなら、どなたか証明してほしいと思います。事実なら嬉しい事ですよね。
一縷の望みって言う感じですが・・・。
現実に押しつぶされてしまいそうなんですが、現実を受けとめながらも、いろんな人の少しでも良い知恵が結集されて、この困難を乗り越えられるようにと祈らされてますよ。
ここあでした。
追伸・月刊「宝島別冊」7月号に、「原発の闇」、特に国・官・電力会社・マスメディアの関係について詳しく書かれていましたので、一読を勧めます。
この規制値の100ミリシーベルトは、低線量だと言われるけれど、それでも低線量被曝が現実に起こっていて、後発性のガンとか白血病になったケースが結構あるようです。
実際、食安委が問題にしていたのは、食べ物だけから内部被曝が来るのではないから。
それプラス、外部被曝や医療被曝(レントゲンとかCTとか)も含まれてどのくらいになるか考える必要があるし、委員会が決めかねるのは無理もないことかもしれません。
だいたいにして、この100ミリシーベルト自体の値というのは、人間が決めた値であって、決してここまでは大丈夫という値とは言えません。
これは放射能の拡散している地域に対して、年間規制値を決めていることと同じで、子供に対しては年間20ミリシーベルトまでは「大丈夫」などとしています。
しかし、大人と子供の放射能に対する感受性が違うことを考慮していない値であるということはすでに問題になっています。
結局、この「規制値」というのは、決して「大丈夫」の値ではなく、ここまでは「我慢して」の値なんです。
これは本当に深刻なことです。
私たちは、福島の事故によって、負わなくても良いモノを負わされてしまったんですよね。
今後は、特にここ半年から1年は、魚や海藻が牛肉以上に問題になる、困難になる、どのようにして見分けて消費者が買えばいいのか、難しくなると言われています。
もう完全に安心を手に入れることは100%不可能に近いのかもしれません。
それならば、私たちはもっと知恵を働かせて、知識を蓄えて、対処していかなくては。
先日、原発の県民説明会で、ある農業従事者の方から、こんなことを伺いました。
「EM」が放射能汚染にも効くって。
本当なんでしょうか????
EM(effective micro organismsの略)は、有用微生物による農法で、農薬や科学肥料に頼らずに作物を作るようです。
そして、EMぼかし(肥料)、活性液など様々なモノがあります。
これが放射能に汚染されていたものに有用だと言うなら、どなたか証明してほしいと思います。事実なら嬉しい事ですよね。
一縷の望みって言う感じですが・・・。
現実に押しつぶされてしまいそうなんですが、現実を受けとめながらも、いろんな人の少しでも良い知恵が結集されて、この困難を乗り越えられるようにと祈らされてますよ。
ここあでした。
追伸・月刊「宝島別冊」7月号に、「原発の闇」、特に国・官・電力会社・マスメディアの関係について詳しく書かれていましたので、一読を勧めます。