ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

チューリップの球根

2011-07-22 12:45:09 | 植物
きょうは晴れています。ここ数日過ごしやすく、今朝はかなり寒かったです。ここしばらく私は風邪気味です。で、私は長袖を着て過ごしています。

明日あたりから徐々に暑くなってくるというので、しばしの涼しさを感謝して過ごします。

さて、黒石の教会堂の壁と屋根、いよいよ色が塗られて、へんし~ん!!です。
きのうは壁、今日は屋根。完成したらお見せしますね。
さて、何色に変わったでしょうか?

ところで、教会の前庭(これ、庭とは呼べない。前の土部分という方が適切。)には、私たち家族が教会に住んでいた頃、私が勝手に??いろんな花を植えてしまいましたが、この工事のために、花を思い切って抜いてしまおう!と思いました。

もちろん、抜いたものはほしい人に差し上げました。残るはチューリップの球根のみ。
掘ってみたら結構良く太っています。


あの狭くて困難な場所に、なぜこんなに良く植物が育ってきたのか、初めはわかりませんでした。
でも、最近確信しました。
この前のブログに、看板の陰に「こうもり」の巣があったことを載せましたが、そのこうもりたちの「フン」が肥料代わりになっていたんだと思います

実は市販の肥料に「バットグアノ」というものがあります。
そうです!!「バット」はこうもり。こうもりのフンを加工したもの。それは実に良く効くのだそうです。

だから、全く手をかけなくても、肥料をしなくても、自然に球根が太っていったのです。
こうもりさん、ありがとう!!

だけど、あのコウモリたち、今度はどこに巣を作るんでしょう?
看板をはずしてしまうので(今後は別のをつけるか検討中)、恩恵だけもらって、さよならは気の毒です。でも仕方ない。ごめんよー。

さて、ミニバラも2番花を咲かせています。



ミニバラもきれいなんですよ。香りはありませんけどね。

ナスの「紫(ゆかり)美人」としそを収穫。


まるで秋のような天気です。
風が心地いい。

青森のたんぼは一面緑のじゅうたんのようになってて、風が吹くと、風の流れに乗って色が変わり、波打っています。まるでグリーンの海ですよ。

蝉が今年は早く鳴いてます。「ジージー」と。
浪岡はかなりの田舎なので、朝からカッコウは鳴くし、カエルは鳴くし、ででぽっぽーと山鳩は鳴くし。ああ、この自然をいつまでもこのままで残したいですね。

ここあでした。


原発関連あれこれ2

2011-07-22 12:10:16 | 震災関連
1.7月8日に、広瀬隆さんと明石昇二郎さんが東京地方検察庁・特捜部に、東電会長ら32人を「業務上過失致死傷罪等」で刑事告訴したことは、もうすでに知らされているところです。

広瀬さんがなぜ告訴したのか、その理由の一つが、「ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)が発表した内容を見たからだということ。
それによると、10年で100キロ圏内のガン発症者数は10万人以上、100~
200キロ圏内では12万人以上になると推定されています。


先日、あるテレビでは、岩手県の一関市が、線量が岩手のどの地域よりも高いスポットであると言いました。宮城の方が一関市より低いところもあります。

正しい汚染マップが必要なことを感じます。
民間の方がその点では早くて、正確、細やかなのです。
国のするべき事を民間が先んじて行うことは、とてもすばらしいことですが。
国がリードしないとなかなか進まないことも多いですよね。

広瀬さん達の告訴ですが、検察庁が起訴するかどうかは危ぶまれているとのことです。クリスチャンの方々、是非、この告訴が受け入れられ、起訴されるように祈りましょう!!

2.東通村の住民説明会が始まる
きのうから8月初旬にかけて、発電所員による東通村民の戸別説明会が行われています。
青森県内の県民説明会が終わり、今度は村の説明会。
事故の際の対処法について述べたらしいですが、県民説明会で述べられたような、あんなわけのわからない説明に納得できるのでしょうか。

それに、「だまっちゃおられん津軽の会」のブログにも書かれていたように、あの説明は発電所自体の対処だけであって、住民への避難の内容ではありませんでした。もし急な事故が発生した時、本当に村民や県民は適切な避難ができるのだろうか。
そして、いざ被曝した時にきちんとヨウ素剤などをいただけるのか。
万全な態勢にはなっていないと思われます。

3.海の放射性ストロンチウム、トリチウムなど、やがて雨として地に降る。
京都大学の小出先生曰く、海水が水蒸気になって雲になり、やがて雨になって落ちてくるのだから、放射性物質を含む海水から地上に汚染された雨が降るのは当然のこと。

人間が造ってきた原発のゆえに、この地は長く汚染され続け、拡大していくことを、痛みを持って耐えて行くことしかできません。
だからこそ、一日も早く、今すぐにでも原発を廃止してほしい!!
廃止したとしても、廃炉までにはまだまだ年数がかかるわけだから。


ここあでした。