ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

イングリッシュ・ローズ

2012-04-20 14:10:44 | バラ
今日は晴れ

我が家に、初のイングリッシュ・ローズが来ました。

イングリッシュ・ローズとは、
イギリスの育種家「デイビッド・オースチン」さんが
手がけたバラの事で、全世界で好まれているバラです。

日本でもいろんな所から買えるようにはなりましたが、
津軽地方では、弘前パラ園などの専門店でしか、
なかなかいいものが入手できません。
ホームセンターでも時々は入ってきますが、
種類も少ないので、どうしても欲しい方は、
やはり通販で購入しているようです。

今回我が家に来たのは、

ザ・ダークレディ


アブラハム・ダービー

・・・の2つです。

買ってから、あれ?すごい名前・・・と思いましたが、
気にしない、気にしない。

イングリッシュ・ローズは、ほとんどが良い香り。
カップのようにまん丸に咲くカップ咲きや、
もっと花びらが多くて、豪華なロゼット咲きなどが
多いのも特長です。

ピンクや黄、白、オレンジが多く、赤は少ないので、
あえて今回は赤を1つ選びました。

さて、うまく根付いてくれますかねえ・・・?



すかしユリを増やしたくて、2本買いました。

白地にピンクのまだら。


これを地植えにしました。
もうすぐ、ピンクや黄色のユリの芽も出てくるはず。




少し前に紹介したチューリップ、
つぼみが見えました。



黄色です。とんがっていて、剣先のような花びらです。
これは以前、教会の花壇にありましたが、
昨年の壁の改装で、全部抜いたため、
かわいそうだから、私が鉢に移し替えてあげたもの。
(もともと私の球根だったのだけど。)

咲くと独特の形が楽しいです。
咲いたらまた公開しますね



きのうの弘前公園の桜の木。


良く見れば、つぼみが少しふくらんで、
白くなってきましたよ。


今月23日から5月7日まで延長した弘前公園の
桜祭りですが、この分だと28日の開花予想までには
咲くかと思います。
楽しみですよね。


今年は娘もこちらに戻って来たので、
久しぶりに一緒にお花見しようかしら・・・
それとも、屋台の食べ物に目が向くかしら。

ここあでした。











カフェ・チェンバロと大和家

2012-04-20 12:15:29 | お店紹介
きのう、弘前にでかけましたが、
所用と所用の合間に一息つくために、
初めて行ったのが「チェンバロ」というカフェ。


店内は、ナチュラル感たっぷりの雰囲気。


アイビー




手書きの絵が飾られています。

午後4時過ぎなので、夕食には早い。
そこで、紅茶とシフォンケーキを注文。


紅茶シフォンに生クリームとメイプルシロップが
添えられていて、おいしかった!
200円は安い。


シナモンティーです。
スティックシナモンが添えられ、
ポットで紅茶が運ばれてきました。


紅茶ポットの下には、ランプの炎が見え隠れ。

紅茶はどれも500円。でも小さなカップで
4杯はいただけました。


・・・あっ!と気付いた時には遅く、
紅茶とケーキを注文するより、
あと100円多く出して、ケーキセットをたのめば
もっとお得でした。

ケーキセットには確か、ケーキとアイスとくだもの、
それにコーヒーか紅茶でしたよ。う~ん、残念。
ワッフルのセットも800円。

今度行ったら、そっちにしよ!

ここはクラシック音楽ばかりがかかっている
というのではないようです。

時折、店の名前らしく、チェンバロの曲(バッハ)が
流れていました。

お店の方の印象はとても良かったですよ。

場所は、弘前市下土手町。中三デパートから
公園側に数件下ったところ。




そして、もう一つの用事を済ませ、
初めて入ったのが、「大和家」さん。
大正時代からの老舗です。

郷土料理が出されます。

ここは女将さんが、テレビ出演されていたので
有名ですよ。髪が黒柳徹子さんばりですから。

私が注文したのは「味噌貝焼き定食」です。


定食と言うから、お盆にのって来るかと思ったら、
一つ一つ、丁寧に運ばれてきて、あっというまに
テーブルがいっぱいになりました。


貝がらに、魚介をのせて、味噌と卵でとじて焼いてます。
香ばしくて、素朴で、昔から津軽や下北にあります。
この日は、ホタテが入っていました。

ここのお店の名物「ネハア漬け」が必ず付きます。
大根、ふき、数の子などを醤油で煮た、とろとろの
ご飯のおともです。

「ネハア」とは、つがる弁で「そうだよねえ・・・」
という意味。会話の語尾に「~だネハア」と付けます。

最近は、こんなはんなりしたつがる弁を言う
大人もいなくなりつつあって、悲しい。京都弁と
つがる弁は一部同じなんですよ。「なんぼ」(いくら)とか
「おぼこ」(幼い・赤子)とか。
ちなみに、これは、どちらかというと女言葉です。


メニューを紹介すると・・・

ホタテの味噌貝焼き、アンコウの和え物、
長芋とオクラの酢の物、ネハア漬け、
漬け物、味噌汁、そしてご飯(おかわり可)
1300円


店内には「ねぷた」がありました。

弘前は「ねぷた」、青森は「ねぶた」です。


ちなみに連れが注文したのは「けの汁定食」。

こちらの「けの汁」は、なんと「りんご」や「長いも」入り。
初めてです。こんなユニークな「けの汁」。

あ、知らない方のために、「けの汁」とは、
津軽に伝わる素朴な保存食。
わらび、たけのこ、にんじん、ごぼうなどの
野菜を煮て、ずんだ(枝豆)を入れて、
味噌で味付けした汁もの。

我が家でも冬の欠かせない料理。
でも、家によって材料が若干違いますねえ。


最後に、あの有名な女将さんが、知り合いでない
私たちの席にもわざわざご挨拶に来られて、
少しお話をしました。

随分ご丁寧なおもてなし。
嬉しい事でした。

ここは、弘前市百石町にあります。
お客様を連れて、郷土料理を味わっていただくには
とてもいい所。

是非おいでになってくださいね。

ここあでした。