失敗は成功の母

台風一過。ただし、つかの間の？

もっと強烈な台風２３号が来ています。
韓国の方向へ行ってますけど、そこから日本海に曲がることが多いですね。

そうなるとりんごの事が心配です。

この前の１８号では、リンゴの木が完水してしまい、
損害が出たばかりです。
弘前のりんごの損害がひどくて、激甚災害に指定されたんですよ～。


農家の方の苦労が水の泡にならないように、
祈るばかりです。




９月の頃のりんごです。







さて、実は先日、残っていた消費期限ぎりぎりの強力粉で、
ミルクパンを作って、おいしかったので上機嫌で、
更に残りの強力粉で、コーヒーシナモンパンを焼いたら・・・


なんと、水分量を間違えてしまい、
ふくらまず、廃棄処分。　


これじゃ、作らない方が良かったかも？
材料がもったいない・・・


原因は・・・

機械の「トリセツ」に載っていた説明が良くわからないままに、
スキムミルクを牛乳に代える時の水分調節を間違えたこと。


結果、クランブル状態にぽろぽろになりました。
（クランブルって、ほら、アップルパイなんかの上に乗った
ほろぽろするやつよ。あれはおいしいけどね。）


要は、水分が不足して、粉が混ざりにくくて
ふくらまなかったんだよね。


お菓子とかパンが失敗したら、
その日一日、なんか嫌～～な気分になりませんか？


その「不全感」とか、「材料、損した～」という思いとか、
時間の無駄とか・・・



でも、次の日、思い切ってリベンジ！

「失敗は成功のもと」とか「失敗は成功の母」というでしょ！
（Ｆａｉｌｕｒｅ　ｔｅａｃｈｅｓ　ｓｕｃｃｅｓｓ．　
ｏｒ
Ｆａｉｌｕｒｅ　ｉｓ　ｔｈｅ　ｍｏｔｈｅｒ　ｏｆ　ｓｕｃｃｅｓｓ．）


まあ、どうせ機械がやってくれるんだから、
計量と温度さえ間違えなければ、入れればいいだけよ。




これ、ヒョウ柄じゃないですよ・・・・
うっ！キモイでしょ。（あ、若者言葉出た！普段そんな使わないけど。）



ご存じ、完熟バナナです。


このヒョウ柄の点々、「シュガースポット」と言います。
これが出たら、舌触りはいまいちですけど、
甘さ満点、免疫力アップですって。
それにお菓子作りには最適な軟らかさですよね。


このバナナで食パンを作ります！
バナナをつぶし、スキムミルクの代わりに豆乳を投入。（オヤジ・・・・）

後は強力粉、バター、イースト菌、塩、砂糖、水。




途中、覗いたら、かなり膨らんで、この前とは大違いよ！
ああ良かった！




はい、完成品ですよ！少し粗めの生地になりますが、
食べるとバナナの香りがほんのり。






東京で３日間の研修を終えて、夜に娘に送られて戻った我がダンナ様。
片手にいつものようにおみやげ。

これは今度、アップするとして。


よくまあ台風を避けられたものだ。
良かった、良かった。


牧師にとって、仲間との学びと交わりは、
きっと一服の清涼剤なんでしょうかね。

帰ればまた、日常の喧噪、多忙な日々、仕事に追われ、
横には、口やかましいパートナーと、
ステップアップされた手厳しさの小姑的娘だよ。　笑


パン好きのダンナ様のためのバナナブレッドは
慰めと励ましと・・・



なだめの供え物？？？ですな。






ここあでした。