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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

「角巻」の展示会

2014-01-28 07:56:27 | 風景・散策
冬祭りと同時に開催されていたのは、
「角巻」の展示会。
立ちねぶたの館内で行われています。



ご存じですか?「角巻」を。

ずっと昔、私がまだ生まれていない頃には、
雪国の外套として「角巻」が使われていました。
今で言うなら、「ポンチョ」でしょうかね?


生地は何でしょう。たぶん、毛織物?
いや、田舎だから、もっと庶民的な生地かもしれませんね。


遠い昔、一度くらい見た記憶が・・・
たぶん、おばあちゃんの持ち物だったかな?



その「角巻」を着て、「地吹雪(じふぶき)ツアー」なるものを
当市(旧金木町)では行っていますけどね。


さて、その「角巻」を高校生が現代風にデザイン・製作・
展示する企画が毎年行われています。


作ったのは、青森県立弘前実業高校の女子生徒さんたち。








10点ほどありました。





どの作品も個性的。

ここの高校は、毎年弘前市で行われている
「ファッション甲子園」で良い成績をおさめているんですよ。
実は知人のお嬢さんも、数年前に1位を受賞し、
外国に招かれたそうですよ。すっごい~






作品の後ろにはデザイン画も飾っています。



うまいでしょう。














こんな角巻だったら、かわいいから、
女子高生達が町で着てもいいよね。ステキ。



冬祭りが今ひとつだったので、
キッズのダンスと、この展示会で、
見に来て良かったと思えましたけどね・・・。



帰りに、館内のおみやげコーナーで、甘い物を買いました。




「赤~いりんごのどら焼き」

ご存じ、五所川原市の名物「赤いりんご」(果肉まで赤い)が入った
どら焼きです。




切ってみたら、全部が赤いリンゴのあんでした。
(てっきりあんこの中に、少しだけりんごが入っていると思いましたが。)

ちょっと甘すぎるようです。残念。
(赤いりんごは生食不可。加工して食べます。)
1個200円。




そして、もう一つ。



何か形相が・・・怖い。  その名も「虫送りもなか」。
名前もあんまり美しくないね。

でも以前、良い評判を聞いてましたから、期待は大。




切ってみると、中にはやわらかい餅が。
あんこは甘すぎず、おいし~い。つぶあんでしたよ。
1個140円 おすすめ。



それにしても、「角巻」って、着てみた~~い!
昔のでも可。

金木まで行かなくても、毎日のように地吹雪体験可能な
五所川原市内です。

地吹雪体験したいなら、我が家までおいで下さいませ~~。
無料だし、お茶くらいならごちそうしますわよ~。

ただし、角巻はございませんけどね~。 笑








「「ひと」として大切なこと」の本から抜粋。
興味の無い方は、スルーしてね。


「人間には、一人ひとりの中に、まだ自分さえ知らない”未見の我”
というものがございます。
・・・中略・・・
昨日の私は、今日の私をまだ見てなかったし、今日の私は、
明日私がどうなるかまだ知りません。

人間はみんな、新しくなりたいという気持ちを持つ時がありますね。
(中略)自分も新しく生きたい、新しい自分になりたいと思う気持ちがあるなら、
他人にも、そのチャンスを与えることが大切です

そのためには、「あの人はね、ああいう前歴がある、気をつけなさいよ。」
と言われたことを鵜呑みにしない

または、「あの人はね、崩壊している家庭からきているから、
ものをひねくれて見るわ」とか、「あの人は学歴がないから」とか、
そういうことに左右されないということです
中略

その子は、そういう状況の中でさえ、私たちの予想を裏切り、覆して、
新しい人になる可能性があるという信頼です。中略

可能性を信じるのです。」



*他人にそのチャンスを与える・・・
という視点が新しかったです。*



ここあでした。