ここあコテージ

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人体の不思議さを学んで

2016-10-26 06:58:13 | 教会

月曜日、牧師と牧師の奥さんたちの集会があって、
そこで初めて「解剖学」の教授の方から、
人体の不思議について学びました。




弘前までの道のり、山の形がどんどん変わり、
中腹の紅葉と、頂上付近の雪に目を奪われました。






里の紅葉はまだもう一つ。
(車の窓ガラス越しに写したので、
ポツポツと雨のしずくが。。。)






道路ぎわのりんごは収穫間近。




人体の事を学んだ時のテキストは、
解剖の写真のスライド。


一瞬、ぎょっ!と思いましたが、

やはり死体の解剖なので、
色合いは黄色、体液なども無いので、
全く怖くはなく、興味深く見ました。


たとえば、私たちはよく食べ物を気管に入れそうになり、
むせて咳をして、異物を肺の中に入れないようにしますが、
それは、のどの中で食物と空気が交差するために起こります。

一見、これは人間には不利に思えますが、
この交差があるので、人間は言葉が話せるのだそう。

だから、飲み違いなど、ほかの動物には無いそうです。

へ~!


手の裏表についても、
実は、手の甲が裏、てのひらが表だそうですよ。
足についても同様です。
足の底が表、足の甲が裏です。

胃の上部がなぜか「胃底」と呼び、
子宮の上部も「子宮底」と呼ぶそうで、

解剖学では、普通の感覚とは反対なんですね。


・・・と、たくさんの事を学べて、
神様の人間の体に対する細やかな創造を
改めて驚きと感動を覚えさせられました。


もう一つ驚かされたのは、
教授の奥様がすごい!!ということ。

解剖で汚れた白衣などを、
ご自宅に持ち帰って奥様が
洗濯をされるのですが、


普通ならできないですよね。
いろんな汚れと臭いが付いた衣服を
見て触れるのさえ怖いと思うでしょ?

私なら気絶。。。?


でも、さすが先生の奥様です!
白衣を洗うとき、献体されたご本人とご遺族への感謝と、
そんな立派なお仕事をされているご主人への尊敬の念とで、
感動して洗っておられたとのこと。


私には無理です。


昔から、いつも柔和なお顔で、
物ごし柔らかい笑顔の方でしたから、
そんなお洗濯をされていたなんて
今更びっくり@@している私です。


すばらしいですね。






ここあでした。