休暇6日目のこと。
弘前市西目屋村にある
県内一大きな「津軽ダム」へ行きました。

ダム湖。
このダムは、昨年竣工したばかりの
新しいダムでして、
それ以前は、「目屋ダム」という
もっと規模が小さなダムがありました。

このダムが造られるまで、

2つの集落が話し合いを重ねて、重ねて、

時には争ったりして、

大変な年月でした。

でも、お互いの事を思いやることで、
ようやく決断してできたといいます。

最近は水不足で、
ダムの水位も下がってます。

一部小さな放流。

本格的な放流が見てみたい。
ここは山の中なので、
自然が豊かです。
時間をかけて見ていれば、
きっといろんな生き物に出会えそう。
(この日は、時間も短いので、
アオサギの姿と、カワセミの声のみ。)

ダムの敷地内には、資料室があり、
多くの資料やDVDが見られます。
***
お昼になったので、
村の道の駅「ビーチにしめや」へ行き、
その中の「森のドア」という
レストランで食べました。
私は、これ。

イガメンチそば。(イカのメンチ)
目屋で穫れたそば粉でできたそば。
10割そばで、コシがあり、
とてもおいしいおそば。
煮干しだしと思われます。
ノブさんは、これ。

津軽ダムカレー。
ご飯が「津軽ダム」、とんかつが「目屋ダム」、
福神漬けが「放水」、ブロッコリーは「リンゴの木々」
サニーレタスは「奥山」をイメージしたみたい。
これ1000円です。
かなり大盛りに見えますが、
普通の量くらいだそうです。

スプーンはスコップ、

フォークは、農作業用のフォークのよう。
おもしろいでしょ。笑
ここは、メニューもたくさんあります。


店内には、人形ねぶたの一部が。

外には水陸両用バスが。

このバスは、ダムに入って行けますが、
予約だそうです。
***
西目屋村は、弘前市と合併せず、
独自の政策をしてがんばっている村。
若い村長さんもがんばってます。
(金木出身の吉幾三さんが
何故か観光大使だそう。笑)

村の景色



岩木川、岩木山、多くの橋、白神山地、
自然豊かな環境、おいしい食べ物、温かい人々、
弘前周辺から、この村に移転し、
弘前あたりに就職して、
自然の豊かな西目屋村で子育てしたいという
人々が増えているそうですよ。
県内にも、合併せずがんばっている
田舎館村(たんぼアートで世界にまで発信)とか、
黒石市(赤字転落から努力中。市の青年たちが
がんばって町おこし)とかあります。
応援したいですよね。
***
早くもウィークエンド。
世の中的には明日からお盆ですね。
お郷帰りなさっている方もいますか?
私のように、郷が近い場合は、
お盆も正月も普段とあまり差がないですが、
遠くからふるさとを思っている方々は、
この時期になると、一層ふるさとを思う時期
なのでしょうね。
ふるさとでの良い交流がなされますように。
「私たちの国籍は天国にあります。」(聖書)
私の魂のふるさとは天国です。
ここあでした。